一青窈さん
1976年９月20日生まれ
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KNeko；きゃぁ、おばちゃん、一青窈さん占ってくれるん!?独特の世界観のある歌詞を書く方よね。素敵よねぇ。
おばちゃん；うん、そやなぁ。「ハナミズキ」とか、ええなぁ。
KNeko；あは、でっ、おとめ座生まれなんや、なんか納得。
おばちゃん；おい、こら、それだけで終わりなや。
KNeko；えっ？おばちゃんもそんなパターン多くない？･･･なんて、突っ込みはほどほどにしといてっと。
そやけど、おとめ座って文学少女のイメージない？小さな花柄の清楚なワンピース着て、図書館で借りてきた分厚い本を抱えてって。
おばちゃん；おいおい、ずいぶん一方的なイメージやなぁ。
まぁ、おとめ座は知性の星座、分析力の星座やから、それぞれの言葉の持つ微妙なニュアンスの違いにに敏感な人は多いかもな。そういうとこ磨いてったら、文学の才脳につながってくこともあるやろ。なんせ、走ることと文を書くことは、誰にだってできそうで、極めるのんは、ものすご大変な世界やからな。ははは、どっちもおとめ座は適性があったりして･･･。
KNeko；でっ、一青窈さん、おとめ座の太陽に、保護・拡張の星、木星がトラインになってるやん。自分の持ってるもんをのびのびと伸ばしていけそうな感じ、するやん。
おばちゃん；あぁ、そやな。そやけど、おとめ座生まれで、てんびん座にも星が多いとこにも注目やで。
KNeko；うん？知性の星、水星、愛と美の星、金星と、行動・エネルギーの星、火星、そんでもって冥王星か。火星までの５つの星のうち、３つが来てるかっこやから、てんびん座の影響もなかなかのもんちゅうことか。
特に、てんびん座の金星なんて見ると、やっぱり豊かな社交性を感じるわ。おとめ座生まれで、てんびん座の星も強い女性って好感度の高さでは、かなりのレベルなんとちゃう!?細やかなとこに気がついて、頭の回転もええのに、誰もが楽しめる雰囲気を漂わせてるってふうで。
みんなから好感をもたれなくても、たった一人の人に特別に思われたら、それでええんやなんて、普段は言ってる私でも、やっぱり、こういうのんはあこがれるなぁ。
おばちゃん；あんたは、ほんまにもう･･･。
せっかく文学少女の話したんやったら、もうちょっとその路線で話しいや。
KNeko；うん？
おばちゃん；てんびん座は社交性の星座やけど、バランス・調和・美の星座でもあるやろ。さっき、言ってた、おとめ座の知性的な分析力が、言葉の選び方ちゅう才能に結びついていくんやったら、そこにてんびん座の美的感覚が加わったらどないなる？言葉に対する抜群のセンスが備わってるってことやで。
例の木星は、太陽に対してトラインやけど、水星に対してもトラインで、こっちの方が誤差は少ないやろ。
KNeko；それはそっか。
おばちゃん；てんびん座の水星って、おとめ座の水星ほどには注目浴びへんかも知れへんけど、公正で、どんな立場の人から見ても通用するようなもんを見つけようとするってとこあるんや。前も言ったかも知れへんけど、てんびん座の誰からも受け入れられるちゅうんは、どこにでもある当たり前のもんやのうて、誰の目から見ても、すばらしいもんやってことやからな。
KNeko；ふ～ん。おとめ座生まれで、てんびん座が強いと洗練された物腰になるだけでのうて、言葉の方も、洗練されるとこがあるってか。
おばちゃん；まぁ、どちらも、もって生まれたもんを磨いてこそ、ではあるけどな。
それから、誰かの心に触れる作品を作るってことでは、てんびん座の星も面白いけど、しし座の月も面白いやろな。
KNeko；そっか、てんびん座もしし座も、全然タイプは違うけど、人に働きかけるちゅうか、まわりに大勢の人がいてこそ、ってとこのある星座やもんなぁ。
おばちゃん；歌詞もやっぱり、誰かに何かを伝えたいってとこから始まるもんやからな。しし座の月は、自分の感じたものをぱっとまっすぐに出すって位置やからな。
あと、例によって出生時間がわからへんから、アスペクトがはっきりせえへんで残念やなぁ。
KNeko；そっか、正午で作ったホロスコープで見たら、土星とコンジャンクション、海王星とはトライン、そんで月＆土星と海王星の両方からセクスタイルの位置に冥王星が来ることになるんや。なかなか豪華な二等辺三角形よね。
おばちゃん；そうなんや。でも、日付が変わってすぐに生まれてはったとしても、別の意味で面白いんや。今度は、木星、太陽＆水星と併せて二等辺三角形や。特に、さっき言ってたてんびん座の水星としし座の月が連携してるとしたら･･･。
KNeko；そやけど、こうして見ると、一青窈さんの星って、その人の人格に強い影響を与えるって言われる火星までの星が、おとめ座の太陽を核にして、その両隣の星座に入ってるって配置で、それが独特の雰囲気を持ってるってふうなんやね。
ただし、そうなると水のエレメントとは縁が薄いんやね。音楽とか、芸術畑では、むしろ少数派かなぁ。
おばちゃん；それはそうかもな。持ち味は、どこか、からっとした雰囲気になるやろな。感情の高ぶりや、情熱を感じさせることはあっても、ウエットな感じはないかもな。
KNeko；うん、そっかなぁ。でも、私、そういうのん、結構好きやで。一青窈さんの歌詞は、情を描いても、切り口が独特で、深いのに重くなくて、心にしんと積もるんやなぁ。