片岡鶴太郎 さん

1954年12月21日生まれ

KNeko;片岡鶴太郎さんって、個性的な役柄の似合う役者さんってことでええん?

おばちゃん;おいおい、改めて聞かれると困るで。なんせ、ひょうきん族で、つるちゃんって呼ばれてたお笑い芸人さんって第一印象が私にはあるんやから。味のある役がよう似合うようになりはったけどな。
それとな、鶴太郎さんの絵葉書、もらったことあるんやわ。

KNeko;へっ?

おばちゃん;鶴太郎さんの書いた魚の絵の絵葉書を友人がくれたんや、ちゅうねん。

KNeko;魚の絵やから、あじがあるってか。

おばちゃん;ほんま、ええかげんにし。
そやけど、この星も味があるでぇ。なんといっても、太陽を含んでできてる二等辺三角形な。誤差もかなり小さいしな。なんか、これがこの星のメインテーマをがつんと表現してるちゅうてもええぐらいや。こういうの見ると、ほれぼれするで。

KNeko;また、もう、おばちゃんは太陽と木星以遠の星のアスペクト、好きなんやから。

おばちゃん;ははは、そうか。まぁ、遠くにある星は、近くにある星を通じて、ものすご大きい物を授けてくれるもんやからな。特に、太陽に対するアスペクトは、格別やで。
海王星は、とびっきりの感性を授けてくれてるし、冥王星は爆発的なエネルギー、いわゆるタフさを授けてくれてるやろ。何かを表現するってことでは、ものすご強い配置やで。そりゃ、芝居も似合うし、絵筆を取るのも似合うで。

KNeko;でっ、いて座生まれなんや。

おばちゃん;そうそう、いて座って、可能性を求めて、おもいっきり手を伸ばしてくって星座や。これをこんなふうにやったら、こういうことができますちゅうのには、あんまり惹かれへんけど、どうなるかわからんってことに、夢中になるって感じな。
そのいて座の自由な魂に、冥王星のタフさと海王星の豊かさが加わったら、どないなる?わくわくするって言葉、いて座にものすご似合うと思うけど、ほんまわくわくするで。そやからこそ、いろんなことに挑戦できるんやろか。お笑いして、役者さんして、ボクサーになって、芸術家さんになって・・・。

KNeko;なるほどなぁ。
ところで、冥王星のトラインな、タフさ、強さちゅうのも、もちろんあるけど、カリスマ性ってイメージも強くない?なんちゅうか、人を圧するもんがあって、そこにいるだけで、一目置かれるみたいな。

おばちゃん;ふんふん、確かに、な。いて座って、よくも悪くも、ある種の軽さがあるけど、鶴太郎さんの場合は、それはなしやな。どこかに、只者やないって空気、漂わせってるってこと、大いにあるやろ。
この冥王星の影響も大きいし、月と金星がさそり座やしな。

KNeko;そっか、いて座にさそり座的なもんがふんだんに加わった配置とも言えるんや。出生時間がわからへんから、3つが重なってコンジャンクションかどうかは、はっきりせえへんけど、さそり座の金星と土星のコンジャンクションってだけでも、インパクトあるで。

おばちゃん;そやな、金星と土星のコンジャンクションってだけでも面白いで。金星って楽しみごとの星、豊かなもん、きれいなもん、すてきなもんを心ゆくまで享受するちゅう星やろ。楽しんでこそ、人生なんぼやって感じな。一方の土星は、ものすごストイックで、責任感が強くて厳しくって・・・ってまるでちゃうイメージや。
そやから、この二つがいっしょにいると、真面目に楽しむちゅうか、何かを楽しむにしても、背筋をぴんと伸ばして、礼節をわきまえてちゅうような感じな。

KNeko;え~、なにそれ。それじゃ、何が楽しいかわからへんやん。

おばちゃん;まぁ、あんたは、そうかも知れへんなぁ。そやけど、何かを楽しむにしても、いろんなあり方があるんや。ふわふわ、きゃーきゃーと楽しむのも楽しみやけど、自分が何に惹かれたか、きっちり見定めて、ひとつひとつ味わいながら、理解を深め、世界を広げていくっちゅうのもありやろ。鶴太郎さんの金星は、そんなとこあるんやわ。
しかも、場所がさそり座で、これも、探求型の星座やしな。

KNeko;ふ~ん。

おばちゃん;あと、たとえ趣味であっても、ひたむきに取り組む姿が、その道の先輩とか、第一人者とかに、受け入れられやすいってとこ、あるで。いわゆる師匠にかわいがられるってタイプや。

KNeko;う~ん、思っている以上に重みのある星の持ち主さんなんかも。
あっ、そや、火星はうお座なんやね。これって、決断力や行動力としてみると、あんまりようないって言わがちやけど、鶴太郎さんの場合は、いて座由来の行動力があるから、その点ではどうってことなさそうや。むしろ、うお座的なもんがちょろっとはいってて、太陽と海王星のセクスタイルと呼応してるようなとこ、あらへん?

おばちゃん;なるほどな。ちょっぴりうお座の隠し味ちゅうふうにも言えるか。芸術性、感受性の星座やからな。

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