松山　ケンイチさん

1985年３月５日生まれ

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KNeko；俳優の松山ケンイチさんやね。おばちゃんが若い役者さんを占うって、めずらしいなぁ。

おばちゃん；そうかぁ。

KNeko；あっ！おばちゃん、ガモウひろしさん、占ったから、そこから、デスノートへつながって、松山さんなんやろ！おばちゃんのこっちゃから、あれで、初めて、松山さんのこと知ったんや！

おばちゃん；いや、だって、あのＬは原作から飛び出してきたみたいにぴったりで･･･ってその話は、ええやん。
さあさあ、星占い、星占い。

KNeko；ほんまにもう、おばちゃんは。
って、おばちゃん、これグランドトラインやん。

おばちゃん；まぁ、月の位置が確定せえへんから、絶対とまでは言われへんけど、まず間違いないやろな。火のグランドトラインやけど、組合せも面白いで。火星＆金星、月と、KNekoちゃんの大好きな奇想天外、独創性の固まり天王星や。

KNeko；ははは。

おばちゃん；おひつじ座の火星は、始まりの星座にエネルギーの星が入ってるんやから、熱血漢で、何事にも負けない実行力、決断力の持ち主さんや。
きっと、映画やドラマの製作現場の空気が大好きなんとちゃうかな。製作現場って、ある意味、一か八かの大勝負で、独特の熱気に包まれてるやろ。過酷な環境におかれることもある。でも、そういう時ほど、さらに大きなパワーを得て、光る演技をすることができるはずやで。現場で育ってく人って面もあるかもな。
しかも、芸術や楽しみの星、金星とコンジャンクションになってるから、かなりハードな状況でも、それを苦と取らず、むしろ楽しむこともできるし、芸術の星がいっしょになってくれてるのは、心強いで。

KNeko；うんうん。

おばちゃん；それから、しし座の月な。
この月も現場向きやで。おひつじ座も情熱的で行動的な星座やけど、自分の思いだけでぶっとんでく感じや。しし座は、その点、王様の星やから、周りの人のことをとても意識するで。他の人といっしょに、時には、他の人を引き連れて、進んでいきたがる感じや。このしし座の月があれば、共同作業もOKや。役者さんは、個人技でもあるけど、共同作業でもあるからな。

KNeko；なんか、エネルギッシュで、イメージどおり！

おばちゃん；そやけど、松山さんの魅力って、それだけやないと思うで。もっと奥があるちゅうか･･･。

KNeko；えっ？どういうこと？

おばちゃん；松山さん、人格に大きな影響を与える火星までの星のうち、２つが12星座の始まりのおひつじ座、２つが終わりのうお座に入ってるやろ。

KNeko；始まりと終わり？

おばちゃん；そや。おひつじ座は、まだ身体が出来上がる前の生命の魂を象徴する感じでな、無から有を生み出すような荒削りやけど、すごいパワーを持ってるんや。そういう始まりが身体を得て、いろんな経験を経て、社会を生み、組織を作り･･･。
そやけど、どんなに綿密な仕組みを整えても、絶対、そこからこぼれ落ちる物は出てくる。物事に絶対正しいっていうのがないんと同じや。こぼれ落ちる物を最後の最後に受け止めようとするのが、終わりの星座のうお座や。どこかはかなげで無限のやさしさをたたえたもの･･･。

KNeko；正反対のイメージなんや。始まりと終わり。生と死と。

おばちゃん；松山さん、相当に火のエレメント、特におひつじ座が強いんやけど、本質の太陽は、12星座の最後の星座うお座にあって、これが効いてるって感じや。相反するもんを併せ持ってるかっこな。
さっきも言うたけど、うお座は、世の中の常識や理屈では割り切られへんような人の心の片隅にそっと息づいてる思いまで、汲み取ろうとするような星座や。ものすごくやさしいんや。
そやけど、割り切られへんもんを大切にしようとすると、常識や理屈からみると、間違ってるもん、時には悪に当たるもんまで、かばうことにもなるやろ。それがいかんってことやないけど、心の中に、善と悪が、天使と悪魔が、その境界もあやふやなまま同居するような感じになるんや。

KNeko；なんか、すごく不思議で、とらえどこのない感じ。

おばちゃん；そういう複雑さでは、うお座は一番やろな。底が見えないちゅうか、底があいまいなまま、ずっと続いてるってふうやな。そやけど、これは芸術においては、大きな強みや。とても深い表現ができるってことやからな。

KNeko；ふむふむ。

おばちゃん；それから、グランドトラインにも組み込まれてた天王星な。これ、太陽とは、スクエアになってて、ばりばり影響力、持ってるで。ちょっぴりエキセントリックなぐらいの独創性の持ち主さんやで。
おまけに、火星までの星をエレメントで見ても、水と火に星が集中してて、現実的で実際的な土と、知的で客観的な風のエレメントがないやろ。頭で考えることや常識にしばられたりせず、感覚・感情を通じて、いろいろなもんを感じ取って、それを素直に表現する力を授かってるで。

KNeko；なるほどねぇ。

おばちゃん；すばらしい役者さんになる可能性を秘めた方やけど、平凡な役よりは、一種独特な役をすると、ますます個性が際立ってくるで。監督さんの独自の解釈が加わって、斬新な演技を引き出すってこともあるやろ。

KNeko；となると、これからも、目が離されへんね。おばちゃん。

おばちゃん；これからも、松山さんにいい脚本、いい監督さんとの出会いがありますように、っと。

　秘密の部屋の入口
実は、この占いには続編があります。ここまで、読んでくださったあなたに、入口をお教えします。