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与謝野 鉄幹 さん
与謝野晶子さんとの相性編

1873年2月26日生まれ

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KNeko;おばちゃん・・・やっぱり。

おばちゃん;ははは、まぁなぁ。やっぱり、お二人の大恋愛とその後のこと、星から見てみたいちゅう誘惑に勝たれへんわ。

KNeko;でっ、鉄幹さんって、星から見たら、やっぱり、女癖悪いちゅうか、女たらしやったん?

おばちゃん;おいおい、のっけから何を言うんや!

KNeko;いや、だって、なんか気になるやんか。晶子さんとは不倫関係で、いろいろ物議をかもして一緒になった後も、また、女性関係でいろいろあったわけやろ。

おばちゃん;まったくほんまに・・・。まぁ、その質問の答えはやっぱりYesやろなぁ。
世の中の決まりごとにしばられへん星してはるからなぁ。

KNeko;うお座生まれで、水星もうお座。月は、独創性満点のみずがめ座やもんなぁ。

おばちゃん;うお座は、大きく深い心の世界を持つ星座で、人の心が、理屈や常識で割り切れるわけないってのを地で行くとこあるんや。自分の心の感じるままに、誰かに強く惹かれて、また、ちゃう人に惹かれてって繰り返すことは、ありうるかもなぁ。
そんでもって、恋愛を司る金星は、おひつじ座で、うお座のルーラーでもある夢幻の星、海王星とほとんど誤差なしのコンジャンクションやろ。おまけに保護・拡張の星、木星ともトラインと来てる。そやから、好きになったら、その熱い気持ちを伝えずにはおられへんってとこもあるんや。
そうなると、女性関係はやっぱり派手になるかもなぁ。

KNeko;まったくもう、女性の敵やん!

おばちゃん;まぁ、なあ。ただなぁ、当時は、お金持ちやら偉い人は、二号さんを囲ってた時代やからなぁ。鉄幹さんの女性関係は、そういうのんとは質がちゃうと思うで。世の中の常識ではタブーになってても、好きなもんは好きやってことやったんとちゃうかなぁ。
・・・どっちの方が罪作りかは、わからへんけどな。

KNeko;うっ!

おばちゃん;それと、この星はやっぱり豊かな芸術的な才能を感じさせるで。世の中の常識から一番離れたとこにあるのは、恋愛と芸術やからな。

KNeko;はるほどなぁ。そしたら、お二人の相性は、どないなるのん?

おばちゃん;あぁ、シナストリーはこんな感じやで。
やっぱり、目立つんは、火星同士のコンジャンクションやなぁ。

<図表の所をスクロールすると、シナストリーが見られます>

KNeko;えっ?なんで?恋愛の星でもないし、誤差もわりに大きいのに?

おばちゃん;いや、だって、この火星、ただものやなかったやん。さそり座にある上、冥王星とはオポジションになってて、底知れないパワーを秘めた配置やん。それをお二人ともが持ってるわけやから、二人燃え上がったら、手に手を取って地のはてまでも・・・ってとこはあるで。

KNeko;あっ、そうか。

おばちゃん;それから、さっきの鉄幹さんのおひつじ座の金星に対して、晶子さんは、いて座生まれ、いて座の金星やろ。誤差が大きいから、トラインとまでは言われへんけど、これも、相手の情熱に対して情熱で応じる組合せやろ。

KNeko;そうなると、二人して、燃える恋に落ちて・・・ってわけなん。

おばちゃん;あぁ、そやったろうなぁ。そやけど、永遠に燃え続ける情熱はないやろ。その辺が少し落ち着いてくると、お互いの違いが見えてくるんや。

KNeko;例えば、鉄幹さんがうお座で、晶子さんがいて座のとこ?

おばちゃん;あぁ、そうとも言うわな。
晶子さんは、いて座生まれで、やぎ座の水星を含むグランドトラインの持ち主さんで、しっかりものちゅうか、女社長ちゅうのも似合いそうな星、してはるやろ。両足をしっかり大地の上に置いて、夢を追えるって感じな。

KNeko;うんうん。

おばちゃん;一方、鉄幹さんは、うお座生まれで、土のエレメントと縁が薄くて、片足をこの世とは違う世界に置いて、夢見てる感じがするんやわ。お二人とも、豊かな芸術的才能を授かってはいてはるんやけど、その辺が徹底的に違ってるんやわ。

KNeko;そっか、そうなるとお互いの違いがしんどかったりもあったんかなぁ。実際的なことは、全部、晶子さんの方へ回ってきそうやし。時には、なんか、イラっときて、もっと常識のある人の方がよかったかも・・・って心の中でつぶやいてたりして。

おばちゃん;おいおい。
ただなぁ、鉄幹さんの世の中の決まりごとにしばられへんとこって、晶子さんには、ありがたかったんとちゃうかなぁ。
当時は、女性が思う存分能力を発揮して、自分の道を歩くことに対して、風当たりの強かった時代やろ。

KNeko;あぁ、確かに。

おばちゃん;しかも、同じ道、それも才能が物を言う道を歩いてたら、優秀な女性に対して、男のプライドが傷つけられたって感じて、変な鬱屈を抱えたり、ひどくなると、嫌がらせをしたりってこと、あったと思うんや。そやけど、鉄幹さんの星って、そういうのんとは一番遠いとこにあるんとちゃうやろか。豊かな才能を持つ妻をそのまま受け入れることができたような気がするんや。
世の中には、功成り名遂げること、それを競うこと以外にも、素敵なこと、大事なことがぎょうさんあるって感じてる星の持ち主さんやからな。

KNeko;うん、うお座って、12星座で、一番弱弱しい感じがするのに、実は一番大きいってとこあるもんなぁ。

おばちゃん;いろんなことがあって、長い年月を夫婦として生きて、持ち味の違うお互いの存在をどんなふうに感じてはったんやろなぁ。