こないだもろたメールに、ひとりごとのコーナーで百人一首について書いたん、なかなか面白かったってあったんや。
そんで、その方は、しのぶれど・・・の歌が好きなんやそうや。
百人一首の恋の歌って、ほんま1000年の昔のもんとは思われへん。
読んだだけで、恋する気持ちがよみがえってくるで。
ずっとずっと昔から、いろんな人が、同じような気持ちを味わって、歌に自分の思いを重ねてきたんやろなぁ。
しのぶれど 色にいでにけり わが恋は
物や思ふと 人のとふまで 平 兼盛(たいらのかねもり)
大阪のおばちゃん流の意訳
あかんわ、あかん、絶対あかん。
誰にも知られとうないって思ってたのに。
こんなんしてたら、私の気持ち、丸わかりや。
全然、いつもの私でいられへん。
ほら、また、あの人のこと、考えてしもてる。