ジョン・ケインズ さん あの人は ☆彡 1883年6月5日午前9時45分、イギリス生まれ KNeko;おばちゃん、ケインズさんって・・・。えーと、私、いったいどこで、聞いたんやろ。 おばちゃん;うん?絶対、一度は見聞きしてるはずやで。社会の教科書で。 KNeko;ひょっとして、あの経済学者のケインズさん?でも、なんでまた、そんな人を・・・。 な、何!?この星!? おばちゃん;ははは、ちょっとすごいやろ。超ド組のインパクト! KNeko;ほんまもう、おばちゃん、いったいどこで、こんなん見つけてくるんや。一度見たら忘れられへんやん。 おばちゃん;ケインズさんも、一度、会ったら忘れられような方やったろうな。社会のテスト勉強では、なかなか名前は覚えられへんかったかも知れへんけど、最も大きな影響力を残した経済学者さんのお一人であることは、間違いなしやからな。 KNeko;何かちゅうと、景気が悪いちゅうては、公共投資をうんたらかんたらってなるのんも彼の置き土産なん? おばちゃん;お、おい。あんた最近、きっついなぁ、星でも星以外でも。 さて、どこから突っ込もうか、ちゅうか、これ、どないして突っ込むんや。ホロスコープ見ただけで、終わってるで、ほんま。 KNeko;特にすごいんが、第10室やね。社会的な成功、到達点に関係する部屋で、まさに表舞台って感じやん。そやから、ただでさえここに星が来ると、重要な意味を持つんやけど、太陽も含めて、6個の星がずらずらと来てるやん。 おばちゃん;KNekoちゃん、ごめん。6個やのうて、7個なんや。さすがのソフトも一つの部屋に6個までしか表示けへんかったらしいんや。ほんま、型破りな配置やで。 そやから、ふたご座の水星までが第10室なんや。 KNeko;ほんま、しゃべっててやになってくるわ。 おばちゃん、このふたご座の水星とそれを取り巻くアスペクトだけでも、インパクト120%やわ。 ふたご座の水星はルーラーで、頭の回転が速くて、フットワークも軽く、弁舌の才を持った人も大勢いるって配置やんか。しかも、もともと、ふたご座生まれで、太陽・月・水星が約4度の中に固まってコンジャンクションや。 おばちゃん;そんで、それで終わらず、奇想天外の星、天王星とスクエアやなぁ。特に、水星とは、誤差1度なしでのスクエアやで。これって、頭がよう回るだけやのうて、他の人は思いつかへんような、独特のキレを持ってるってこっちゃで。 KNeko;絶対、こんな人とは口げんかしとうないわ。勝てっこないもん。こっちが100%正しい時でも、言い負かされてまいそうやわ。 おばちゃん;それ、半分ぐらい実話やで。あんまり雄弁なんで、誰も、彼と議論をしようとしなくなったらしいんや。他の学者さんも。 株式投資のことを美人コンテストに例えたり、頭も舌も、鋭い人やったんは、間違いないやろな。 KNeko;ぎょえ~。 おばちゃん;ついでに言っとくと、組織には全く縁のないタイプやで。ちゅうか、こういう星を持った人が組織で生きようとしたら、自家中毒になってまうわ。組織の構成員になることもやけど、組織を引っ張ること、人を束ねることにも向いてへんのや。自分の手足は機敏に動くけど、人を動かすことには、あんまり興味も情熱もなさそうやからな。組織に関わるとしたら、せいぜいアドバイザーとか参謀的な役割な。組織に片足を入れて、もうかたっぽは違うフィールドに入れてって感じな。 一方で、第10室に星が大集合なことからも、表舞台で活躍することを目指して輝く人でもあるから、自分の才知を頼みに、行けるとこまで、行ってみぃやって感じやで。 KNeko;な、なんか剃刀みたいで、近寄りたくないかも。 おばちゃん;う~ん、そのへんはどうやろ。おうし座の星からしたら、単なる切れ者ちゅう感じやなかったかもな。 KNeko;そっか、金星がおうし座で、こっちもルーラーか。 心地よさ、美しいものを大事にする位置なんや。で、夢幻の星、海王星とコンジャンクション、さっきから話題の天王星とはトラインかぁ。自分の審美眼、好みの空間を持った方やったんかなぁ。こっちの方でも、ややマイペースの傾向はありやろけど、そのレベルの高さは認めざるを得ないってか。 おばちゃん;あと、おうし座の火星にも触れとこうか。ふたご座が強いと、敏捷で手際よい感じになるけど、やや軽々しゅうなってまうとこもあるやろ。そやけど、行動・エネルギーの星がおうし座にいる影響で、一つのことにじっと取組む面も持っていそうやで。 まぁ、例によって、隣り合った星座の星の組合せからできてるから、全く持ち味の違うもんをどう統合していくんかちゅうテーマを隠し持った配置ではあるんやけど。 KNeko;ふ~ん、なるほどなぁ。 ともあれ、とびっきりの異彩を放ちながら、駆け抜けていった方やったんやろな。 この方のウィキペディアのページ