立原あゆみ さん

1946年11月27日生まれ

KNeko;立原あゆみさん・・・って、う~んと・・・。

おばちゃん;漫画家さんやよ。

KNeko;そういえば、なんかやくざもんの漫画を本屋さんで見たような。

おばちゃん;あぁ、それ、それ。それとな、立原さんの描く少女漫画がええんや。特に、10代後半の男性のキャラがな、どんなにファンタジックな話になっても、男性が描く男性なだけに、妙にリアリティがあって、向こう側の性別の人の心情を覗き見してる気分になったもんやで。一昔前には、私も、どきどきしながら、読んだもんや。

KNeko;え~っ、立原さんって、やくざもんの漫画と少女漫画、描いてはるのん!

おばちゃん;そこで、驚くかぁ。私は、きれいな絵柄やから、男性やって知った時に驚いたんやけどな。

KNeko;え~と、星の方は・・・、おばちゃんに習って、まずは、いて座生まれや・・・てか。

おばちゃん;おいおい、ほんまに、いちびりやなぁ。
まぁ、それでも、いて座に太陽と火星があって、それに対して、土星と冥王星がトラインになってるってあたりに、まず、目が行ってまうけどな。
しょっちゅう言ってるけど、太陽はその人の本質・本性、火星は行動力やエネルギーを司る星やから、人生で起きるいろんなことに、どんなふうに立ち向かっていくかちゅう面で、この二つの星の影響は、かなり大きいしな。

KNeko;太陽&火星は、楽しむこと、リラックスすることやのうて、活動すること、時に戦うことって感じ。そんでもって、どっちもなんか燃える星ってか。

おばちゃん;生きる上での燃料みたいなとこはあるわな。動力源や。

KNeko;でっ、その動力源がいて座かぁ。自由で行動的な星座やなぁ。

おばちゃん;12星座の中で一番の夢追い人やなぁ。空想の設定で、思い描いて遊ぶんやったら、もっと他の星座もアリやけど、いて座の夢追い人は、自分の手足を動かして、ほんまに追いかけていくとこがあるからな。ちゃう言い方したら、「そんなん無理やろ。無駄やろ。」って言葉に一番遠いとこにいるのは、いて座なんかも知れへんで。
かと言って、肩に力が入ってるわけやなくて、何事もやってみんとわからんやろって、興味を持ったもんを追いかけてく感じやなぁ。

KNeko;で、そのいて座の太陽と、例のこつこつと努力を強いてくる土星がトラインなんや。

おばちゃん;そうや。これなんや。目指すもんは、今まで誰も行ったことのない場所でも、そこに近づいてく手段は、正統派ちゅうか王道ちゅうか、目標は高く、行動は現実的にを地でいける組合せなんや。
もちろん、いて座と土星は、全く違う持ち味やから、両方の持ち味を生かすのは、少々骨が折れるかも知れへんけど、ソフトなトラインやから、土星を味方につけやすいってことはあるやろ。間違えても、萎縮してしもて、大きな目標をようかかげへんくせに、汗もかかへんってことはなさそうや。

KNeko;うわ。

おばちゃん;そやけど、このアスペクト、立原さんが漫画家の道を進むのに、大きな役割を果たしたんかもなぁ。立原さんが漫画家デビューした頃は、まだまだ漫画が市民権を得てへん時代やったやろしな。やりたいことをやるって点では、なかなかに強い配置やで。
月はやぎ座で、金星はさそり座って組合せからすると、第一印象は大人しめの優等生ってなりやすいし、このアスペクトは、そういう点でも、印象的やなぁ。

KNeko;太陽には土星がトラインなら、火星には冥王星がトラインやね。
こっちは、火に火が重なる感じで、とんでもないパワー・エネルギーの持ち主ってことやね。何かに本気になった時の強さはピカイチってか。普通の人やったら、エネルギー切れでギブアップしそうな時でも、心が折れずにがんばり抜けるちゅうふうか。

おばちゃん;そやな。それと、やや誤差はあるけど、奇想天外の星、天王星とのオポジションも要チェックな。常識に囚われない行動力を授かってるかっこやからな。

KNeko;こうしてみると、立原さん、エネルギッシュで自由な魂を持った男気のある人って感じしてくるわ。ちょっぴり、物語の中のやくざさん、みたいで。

おばちゃん;ははは。

KNeko;それから、さそり座の星にも注目やなぁ。一つのことに深く集中する星座やもんなぁ。

おばちゃん;あぁ、物事の裏まで見通そうとするような洞察力に富んだ星座やもんなぁ。そこに美を司る金星と、コミュニケーションの星、水星がくっついて来てるちゅうのも面白いとこや。
漫画は、絵の美しさ、巧みさを楽しむと同時に、メッセージを感じるもんでもあるから、この配置は、作品に深みを加えてくれる働きをするんとちゃうやろか。

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