ガリレオ・ガリレイ さん あの人は ☆彡 1564年2月15日、午後3時31分、ピサ(イタリア)生まれ KNeko;おばちゃん!ガリレオ・ガリレイって、それでも地球は回るって。何を考えるやら・・・。 おばちゃん;へへへ。 KNeko;って、おばちゃん、星占いは天動説の世界やんか。ええんか? おばちゃん;な、なにを変なことを・・・。 まずは、星を見てみって。動いてるのんは、地球でも、空でもかまへんから。 KNeko;おばちゃん!うお座! おばちゃん;そなんや、うお座なんや。 KNeko;そやけど、ガリレオさんって、科学者やんか。しかも、次の時代を切り開いた大大大科学者やんか。 うお座って、ものすご魅力的やとは思うけど、論理とか科学とか、似合わへんのんとちゃう! おばちゃん;いや、そこがうお座の凄みやと思うで。みずがめ座が天才やとしたら、うお座は超天才やで。この超は、天才をも超えていくちゅう意味でな。 KNeko;へっ? おばちゃん;12星座最後の星座の奥深さちゅうてもええかな。生と死、この世とあの世、確かにあるけど手に触れることもえきないもん・・・そういうのを司るんがうお座やろ。そやから、うお座には、どこかすべてを超越したようなもんが宿ってるんやわ。普通の人にとっては当たり前すぎて壁とも思ってへんもんをす~と飛び越えていくようなとこがあるんや。 当時は、知性が、今の私らがなじんでる科学とか論理とかとは、全く違う方を向いてた時代やろ。そこで、世の中の枠組みから違う方向へ歩んでいったってことなんやから。 KNeko;その知性の星、水星も、うお座なんよね。うお座の水星って、頭脳が切れるってイメージはないんやけど。どっちかちゅうと何を考えてるんかわからへんちゅうか、感じることが多すぎるんか、話すのん、あんまりうまくないちゅうか。 おばちゃん;まぁ、一般にはそう言われるわな。そやけど、その何を考えてるんかわからへんちゅうのは、普通の人の次元とはちゃうことを感じ、考えてるちゅうこともあるんやで。 特に、ガリレオさんの場合、水星が爆発的なエネルギーの星、冥王星と誤差の少ないコンジャンクションで、誰も思いもつかないようなことをぐっと抱え込むように考え、追求してるってとこあるしな。 KNeko;そうなんか・・・。 おばちゃん;そやけど、やっぱり、何といっても、太陽を囲んでできてるTスクエアの存在感、ものすごいと思うで。 KNeko;そっか、天王星と海王星とうお座の太陽のTスクエアなんや。しかも、誤差少なめの。天王星&海王星は、それぞれ頭脳とハートで、当たり前を超えてく星やもんな。その両方からばしばし影響力を受けてるって、どんだけすごいんやろ。 その力で、知性の向かうベクトルの方向を変えたんかもな。 おばちゃん;あぁ、少なくとも、そのお一人やろな。 木星以遠の星は、世代を作る星やからな。特に、天王星以遠の星は動きも遅いし、これが特徴的なアスペクトを組んでた時代に生を受けてる人って興味深いで。ガリレオさんの時代に生を受けた人は、大なり小なり天王星と海王星のオポジションから影響を受けたやろけど、このオポジションに絡む位置に太陽が来た日に生を受けた人は、格別やからな。 新しい時代への扉を叩き、それを開いた人の中には、他にも、このアスペクトがらみの人、いてはったかもな。 KNeko;1564年か・・・、えっ、日本やったら、まさに戦国時代やん。関が原の時に36歳か・・・。このころ活躍した人の中にも、天王星&海王星からの影響をばしばしに受けた人いたってこと!?うわ、見てみたいわ! おばちゃん;おっ、KNekoちゃん、私の代わりにやってみるか!古文書で生年月日を特定して、当時の日本の暦を換算して、星の位置を特定していくんやけど。 KNeko;うわ、堪忍して! おばちゃん;まぁ、私も、さすがにようせんわ・・・。 KNeko;なんなんよ、もう! おばちゃん;あと、おうし座に実行力を司る火星が来てるのも、面白いとこやなぁ。 要領はようなくても、目先のことに目もくれず、腰をすえて物事に取り組む配置やからな。そこへ今度は、木星&土星がセクスタイルなんや。 KNeko;独自の発想で得たもんにじっくりどっしりと取り組むんか。 確かに、うお座+天王星+海王星と来ると、すごすぎて別次元へ行ってしもて、現実の世界ではどないやろってことあるもんな。フィクションの世界で楽しんだり、新しい思想を生み出し、後継者に伝えるちゅう意味ではええかも知れへんけど。 その点、おうし座の火星って、石橋を叩いて渡る的なとこはあるけど、ものすご現実的な配置やもんな。 おばちゃん;地道さ・・・ある種の一途さを感じさせる配置やなぁ。実験を繰り返し、それをもとに真実を探求しようとした方に似合うと思うで。 この方のウィキペディアのページ