土井勝 さん

1921年1月5日生まれ

KNeko;おばちゃん、また~、土井勝さんって。

おばちゃん;ははは、なんてったって、日本のおふくろの味の父やで。

KNeko;おいおい。

おばちゃん;いや、だってな、大人になって、土井勝さんのレシピを見てお料理したら、自分の母親そっくりの味になって、ほんま、びっくりしたことあるんやわ。

KNeko;へ~、そんなもんなん。
ありゃりゃ、この星・・・。

おばちゃん;うん?

KNeko;おばちゃんの大好物って感じやなぁ。やぎ座生まれで、みずがめ座の星が効いてて、そこへ天王星以遠の星がアスペクト持ってるやん。
料理だけやのうて、こういう星も大好物なんやろ。

おばちゃん;あは、見破られたか。

KNeko;見破らいでか。
隣の星座ちゅうのは、まるでちゃう持ち味やから、ある種の二面性があるちゅうこっちゃ。ところが、生まれ星座の隣の星座に、月から火星までの星が複数入ってるって配置は、けっこう多くって、むしろ、私らは二面性があるんが普通なんか・・・って思ったりするけど・・・。
やぎ座生まれで、みずがめ座が効いてるって、クールやで。って、かっこいいちゅう意味でのクールな。

おばちゃん;そやな。二面性ちゅうか、自分の中の矛盾ちゅうか、葛藤ちゅうか。時には、しんどいかも知れへんけど、だからこそ、深みも出るし、可能性も広がるんかもなぁ。
やぎ座のみずがめ座の質の違いは、秀才型と天才型って感じやなぁ。

KNeko;あっ、なるほど。どっちも、すごそうやね。天才型のとこで、他の誰にもまねでけへんようなもんを見つけ出して、秀才型のとこで、こつこつ実行に移したら、とんでもないもんができそうな気、するわ。

おばちゃん;ほな、秀才型のやぎ座から行こうか。秀才ちゅうても、一時はやった、青白い感じの秀才やあらへんで。現実的な努力家って感じで、基礎をしっかり固めて、自分がすべきって思ったことをひとつ、ひとつ、身につけてくちゅう感じな。

KNeko;土井さんは、太陽に加えて、水星もやぎ座やから、物の考え方からして、ものすご現実的やったんやろか。あっと、話し方が論理的でわかりやすいちゅうのも、ありか。
それと、冥王星とのオポジションなぁ。

おばちゃん;あぁ、太陽との間ではやや誤差はあるけど、目を引くなぁ。やぎ座に冥王星が加わった場合のものごとをやり遂げるパワーって、ほんまただもんやないからなぁ。冥王星は、爆発的なエネルギーの星、カリスマ性の星やから、土井さんが本気になってる時は、近づき難いぐらいのとこ、あったんかもな。だからこそ、大きいことができるってことでもあるけどな。

KNeko;そやけど、太陽は、木星ともトラインやで。こっちのアスペクトは、おっとり感じのええってふうやから、近寄り難いってとこ、ちょいと中和してくれるかもな。

おばちゃん;でっ、天才型のみずがめ座の方な。なんてったって、みずがめ座で金星と火星、みずがめ座のルーラーでもある奇想天外の星、天王星がひとかたまりでコンジャンクションになってるとこな。

KNeko;みずがめ座のエッセンス満載ってな。発想に壁がなくて、自由で独創的で・・・。
金星は、普段の姿に影響の大きい星で、火星は、行動とか決断を司る星やから、普段は、むしろ、やぎ座よりこっちの方が目立ってるかも。
誰も、思いつかへんようなことを涼しい顔して、ひょいとやってしまう感じ。

おばちゃん;前例がないようなことでも、気にせず、自然体でやっていけるんやなぁ。人と違うやり方を意識せずにやってるってとこもあるわな。

KNeko;そやなぁ、普通、料理の道を行くなら、料理人の道を志すもんやもんな。それが、教える方へ行きはって、テレビ番組の影響もあって、ついには、おばちゃんまで、教えを受けてるって、すごいわ。自分のお店は持ってはれへんかったんやって・・・なんか、それだけでも異色やわ。

おばちゃん;異色と言えば、オリンピックレベルのスプリンターさんやってんで!

KNeko;うそっ!

おばちゃん;まぁ、それは、ともあれ、月はどっちやと思う?

KNeko;さそり座の月やと、一つのことにぐっと集中するとこが強まるかっこやね。冥王星も効いてることやし、なんか、職人チックな雰囲気もするなぁ。
いて座の月やったら、ぱっと明るくて、思いっきりよく、やりたいことをやるってとこが、強まるかなぁ。

おばちゃん;うんうん。

KNeko;土井勝さん、テレビで活躍した方やし、ここは、陽性のいて座の月の方が似合うかな。やぎ座&みずがめ座でさそり座の月って来たら、ちょっと玄人すぎるような気がするんやわ。ちょっと頑固なとこのある料理人さんって雰囲気になって。

おばちゃん;なるほどな。テレビでの姿からしたら、いて座が似合うか。テレビばえは、火のエレメントかな。

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