妻夫木聡 さん

1980年12月13日生まれ

KNeko;おばちゃん、妻夫木さんのこと、ちょっと前まで素敵な俳優さんって思ってたんやけど・・・のび太くんなんや。

おばちゃん;ははは、妻夫木さんのCM、面白いなぁ。

KNeko;ロト6も好きやわ。

おばちゃん;そやけど、いろんな引き出しを持った役者さんやで。

KNeko;ありゃ、さそり座の金星に、みずがめ座の月!これって、現代版もてる男性の星座ベスト2!

おばちゃん;こりゃ、あわてなや。出生時間不明やから、月はみずがめ座とは限らへんで。

KNeko;まぁ、ええやん。さそり座のにおいが濃厚にして、そやけど、太陽はいて座って、なかなかに魅力的な組合せやん。それに、おばちゃんが口癖みたいに言うように、役者さんの場合、金星はその人のイメージを左右するからむちゃ大事な星やん。
どこかミステリアスで深みのあるさそり座の金星ってええと思わへん?

おばちゃん;そらな。さそり座は、人の根底に流れてる深い感情に直結してるような星座やからな。お芝居やらドラマやらは、人の根源的な思いの重なりあいを描き出すもんでもあるから、さそり座の金星を持ってる役者さんは、やっぱりええでぇ。

KNeko;それと、爆発的なエネルギーの星で、さそり座のルーラーでもある冥王星が太陽とセクスタイルやろ。そやから、ここからもさそり座的な、底が見えない深みを感じるなぁ。

おばちゃん;ただし、太陽はいて座やで。

KNeko;わかってるって、おばちゃん。太陽のことを言わへんと、すぐ、これやねんから。
伸びやかで自由で、遠くを見つめて駆け出していくような、からっとした本質があるからこそ、さそり座的な部分も、ますます輝くってとこあると思うで。

おばちゃん;うんうん。
それと、いて座と冒険心ちゅうのは切っても切れへんとこあるから、一見、らしくないって思えるようなことでも、どんどん挑戦して、幅を広げてく、ちゅうか、もとからいて座には、ここから先は自分の場所やないって感覚が希薄なんかもなぁ。

KNeko;のび太くんは、あのいて座の太陽があってこそやろか。
そうなると、やっぱりみずがめ座の月のような気がするで。いて座に加えて、みずがめ座となると、発想に壁がなくて、とっても自由で、いろんなことに、いきいきのびのびと挑戦していくって感じになるもんな。

おばちゃん;ほな、月はどっちやと思う?を今、やってまうか。
冥王星とのトラインは、太陽が傾き始めて以降の時間に生まれてはったら微妙やけど、奇想天外の星、天王星とのスクエアは、時間を問わず効いてくると思うで。そやから、夜遅く生まれてて、うお座の月になってても、天王星由来の部分は残るで。まぁ、そもそも金星と天王星がコンジャンクションやから、みずがめ座の月やのうても、独創性満点ってとこはあると思うで。

KNeko;う~ん、確かにうお座の月は魅力的やで。感受性が豊かで繊細で芸術的なもんを感じるしなぁ。そやけど、やっぱり、私はみずがめ座に一票やわ。みずがめ座の月に天王星がスクエアちゅう、ある種のとがり方が妻夫木さんには似合ってるって思うんやわ。普通、「悪人」でシリアスな演技をしてた人が、のび太さん、しようとか思わへんって。
それに、ある種の反骨精神みたいなもんも出てきて、ええと思うんやわ。

おばちゃん;う~ん、なるほどなぁ。

KNeko;ところで、いて座の太陽が海王星とコンジャンクションになってるんどうやろなぁ。海王星はとびっきりの芸術的センスを授けてくれるけど、副作用も大きいやろ。落ち込んだ時に迷走してしもたりって傾向出てきたりとか、な。

おばちゃん;そやなぁ。そやけど、妻夫木さんの場合、他の星が意外に骨太やからなぁ。もちろん、さっきKNekoちゃんが言ったような面はあるかも知れへんけど、反面、何物にも動じず努力を重ねるってとこも授かってはるで。

KNeko;そっか、火星がやぎ座なんや。これって、できる大人の星って感じの配置やね。長期的な視野に立ち、自分のやるべきことを淡々とこなして、着実に実力を蓄えていくって感じ。

おばちゃん;しかも、これ、ノー・アスペクトやろ。そやから、なかなかに凄みがあるで。

KNeko;こういう星があってこそ、コメディチックな演技も、シリアスな演技も光るってか。これからも、どんな演技を見せてくれはるんやろ。ほんま、楽しみになってきたわ。

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