黒木華 さん

KNeko；黒木華さんね。素敵な女優さんよね。
って、この配置、バケットって言うんやったっけ。９つの星が半球にあって、残りの１個だけが反対の位置にあるのん。

おばちゃん；うん？

KNeko；いかんいかん、おばちゃんがにらんでるから、バケットの話は、またあとで。
まずは、太陽からっと・・・うお座生まれで、水星もうお座。そんで、太陽と水星を含んで、トラインとセクスタイルでできる二等辺三角形・・・っと。
あれっ、太陽と水星、土星と海王星はそれぞれちょいと誤差があるから、えーと、どないなってるんやろ。重なってるような、そうでないような。

おばちゃん；ほなら、太陽から行こうか。冥王星とトライン、そんで、その中間あたりに、土星が来てるかっこや。冥王星は、爆発的なエネルギーの塊みたいな星やから、ここぞちゅう時の底力、普通の人はあきらめてしまうような局面でも、頑張りぬくパワーみたいなもんを授けてくれてるやろな。

KNeko；一方の土星は、まじめでこつこつと努力を積み重ねていくイメージやね。何かをやり遂げるちゅう点では、土星と冥王星がダブルで力を貸してくれてるちゅうのんは、大きいわ。

おばちゃん；そやな。セクスタイルではあるけど、土星とは、ほぼ誤差なしやろ。黒木さん、火星までの５つの星でみると、火と土のエレメントに縁がないから、この土星の存在は意味深いかもな。
それとな、やっぱり、ベースがうお座で、そこに風のエレメントが入ってくるちゅうとこに、まず、注目したいで。

KNeko；そっか、金星と火星はみずがめ座、月はてんびん座か。特に、常識の枠をハートで超えていくうお座と頭脳で超えてくみずがめ座のコラボは、いつ見ても、わくわくするわ。やっぱ、日常生活のあれこれを超えたとこにあるもんって、惹かれるのよね。

おばちゃん；それでこそ、そこに、土星や冥王星の実行力が援軍のように加わる形が、より面白くなるんやで。うお座由来の手に触れたらふっと消えてしまうような儚さも、現実的でまじめな土星がいてくれたら、その時だけのもので終わらせない力が生まれてきそうやろ。しかも、火事場のバカ力的な冥王星と二刀流や。

KNeko；なるほど、なるほど。

おばちゃん；あと、彼女、火のエレメントがないやろ。そやから、ぱっと目立つとか、立っているだけでスポットライトが当たっているタイプではのうて、すっとそこにたたずんでいて、いつの間にか目が引き寄せられてるちゅうふうかな。持ってる容量が半端やないからな。
１拍遅れてから、存在に気が付いて、そしたら、底の見えない魅力にとりこちゅうふうかな。

KNeko；火のエレメントなしの役者さんは、どっか演技派って感じあるかな。なんせ、自分らしさちゅうのんが、ちょっと奥まったとこに隠れてるんやから。
そやけど、一見、おっとりって見えて、常識の枠を超えたとこがあったら、言動がやや不思議ちゃん系に見えるかも。
ところで、水星の方の二等辺三角形はどうなるかなぁ。冥王星とは、ほとんど誤差なしのトラインで、海王星＆土星とセクスタイルか。

おばちゃん；水星は、知性やコミュニケーションの星で、いわゆるうお座的な感じとは、性質がだいぶちゃうからなぁ・・・結果的に、知性どうこうちゅうより、うお座に土星・海王星・冥王星の特徴が加わるちゅうのを強める方向に働くかもな。

KNeko；う～ん、海王星はうお座のルーラーやし、最初の太陽と土星＆冥王星の関係がダブルで効いてくるってふうか。う～ん。

おばちゃん；どうしたんや？

KNeko；いや、この配置、どこを見ても、ベースはうお座で、そこにちょこっと風のエレメントが加わってて、土星や冥王星が実行力を授けてるってイメージにつながるのよね。
最初に言うてた、例のバケットもぽつんと1個だけになってるんは、木星で、物事を広げていく星やけど、昔のうお座のルーラーでもあるから、なんとなく似てるし。

おばちゃん；あぁ、なるほどな。
この配置、見た目以上に、うお座度が高いかも知れへんなぁ。12星座最後のうお座の世界の深さは、やっぱ魅力的やなぁ。特に、芸術・芸能がらみとなるとなぁ。

KNeko；うん、私、みをつくし料理帖も凪のお暇も、原作が大好きやったんよ。それを黒木さんが演じてくれて、すっごいよかったんで、うれしかったんやわ。これからも、いろんな役、演じてほしいわ。

おばちゃん；あぁ、楽しみやなぁ。
そやそや、最後に、てんびん座の月のことな。この月、ちょっとだけ、他の星とトーンが違って、彼女の持つ独特の世界の間口を広げてくれてるちゅうか、彼女の魅力をいろんな人に届けてくれるような働きをしてるように思えるんやわ。

KNeko；そっか、てんびん座の月は、多くの人に受け入れられやすい配置やもんなぁ。人気商売には、土星や冥王星と違った意味で、援軍かも。