斉藤由貴 さん

1966年9月10日、午後9時20分、横浜市生まれ

KNeko;女優の斉藤由貴さんね。いつまでも、どこか少女めいたとこ、ある方やよね。そやから、不倫スキャンダルの時は、ほんま、びっくりしたんやわ。
ねぇ、やっぱり、魔性の女って、感じの星してはる?

おばちゃん;おいおい、また、あんたの黒い好奇心かいな・・・。
自分で、星、見てみ、星!

KNeko;あらぁ、おとめ座生まれで、おとめ座に星が固まってるん。5室ってことは、自己表現の部屋やし、女優さんにはもってこいかも。そんで、おとめ座に固まった星と、かに座の月と海王星を入れて、誤差少なめで二等辺三角形になってるんや。
あと、9つの星が半球に固まってて、残りの1個が正反対の位置にある配置で、これが土星と来てるちゅうのも、おとめ座のちょっと細かいくらいまじめなイメージに似てるし、清純派ちゅう感じで、ある意味、似合ってはるんかも。

おばちゃん;う~ん、もうちょっと、じっくり見てみ。

KNeko;えっ?何か、見逃してる?
おばちゃんの鉄則に沿って、太陽をチェックしたら、そこに星が集まってるって。太陽のすぐそばに、ルーラーでもある知性の星、水星が来てるから、なかなかの知性派さん。そんで、冥王星、天王星って。あれ、太陽から冥王星まで1度ないんや。天王星まででも、2度ぐらいやん。冥王星の爆発力と天王星の奇想天外なパワーをまともに受けてるってこと!?

おばちゃん;1960年代にな、土星より遠くにある動きのゆっくりした星が、特徴的な配置になったことがあってな、おとめ座で、天王星が冥王星をゆっくりゆっくり追い越していったんや。しかも、海王星は、その次の次のさそり座にあって、コンジャンクションになってる天王星と冥王星が、海王星とセクスタイルになったことがあるんや。この世代の人の中には、この3つの星の配置の影響、受けてる人が、ちらほらいてはるけど、彼女は、コンジャンクションの天王星&冥王星に太陽と水星が重なるちゅう、とんでもタイミングで生を受けてはるんやわ。

KNeko;えっ!?ある意味、歴史的な配置の持ち主さんってこと?
次に、天王星と冥王星がコンジャンクションになるだけでも、っと、天王星が天球1周するだけでも80年以上かかるわけやから、ものすごい確率やん。
そんで、天王星と冥王星の連合軍って、何ごと!?革命の星にとんでもパワーが加わって、物事を根本からひっくり返してまうって感じ。海王星も、この世の決まり事を超越したとこにある星やし。

おばちゃん;そういうこっちゃ。そんで、考えてもみいや、それがおとめ座の太陽のとこで起こってるんやで。おとめ座って、12星座の前半の最後で、個人としての完成を意味するって言われるやろ。万全を期すちゅうか、完璧主義ってとこあるんや。そこに、物事を根本からひっくり返すとてつもないパワーが加わったら、どうなるんや!?

KNeko;賽の河原の石積みみたいに、一つ一つ丁寧に積み上げてたもんを一瞬でひっくり返してしもて、とか?

おばちゃん;いや、それは、ちょっと苦役って感じせえへんか?星占いは、魂の癖みたいなもんを暗示するから、それに沿ったことをしてる時は、楽しいちゅうか充実感のようなもんを感じるもんや。そやな、レース編みとか、どうや。一目ずつ編んでいって、ものすご精緻で美しいもんが出来上がっるんや。いろんなデザイン考えて夢中になって編んで、できあがった作品も気に入ってて、次はどんなん作ろうかなって思ってたりするのに、レース編みとは全然違う、大切なものがあるって、焼けつくような気持ちがこみあげてくるんや。

KNeko;う~ん。なんか微妙・・・。
おばちゃんのたとえに賛同できるかどうかは置いといて、自分の中に、とんでもレベルで相反するもんがあるちゅうのんは、わかったわ。そういうのんも、不倫騒動につながってる?

おばちゃん;ほんま、あんたは、すぐ、そっちへ行こうとするなぁ。
まぁ、恋愛ちゅうたら、まずは、金星やから、見てみ。

KNeko;えっと、金星もおとめ座やけど、さっきのコンジャンクションとはちょっと離れたとこになって、ノー・アスペクトかなぁ。あれ!?これって、確か・・・。

おばちゃん;おとめ座の金星のノー・アスペクトは、恋愛音痴、恋愛下手って言われてるで。おとめ座は、頭脳の星座やから、金星がぽつんとあると、理屈抜きでハートがドキドキちゅう恋愛を自分の頭の中だけでこねくり回してしもて・・・、ちゅう感じな。

KNeko;魔性の女が、恋愛音痴!?

おばちゃん;ひょっとしたら、彼女、普通の人とは違う次元で恋愛してるんかもな。たとえば、最初にあんたが言うた、二等辺三角形の中のかに座の月とか。
これって、ルーラーで、親しい人の心情に、どこまでも優しく寄り添えるってこっちゃ。しかも、夢幻の星、海王星やら、例の天王星&冥王星が勢ぞろいで影響を与えてるから、ロマンティックで、世間の決まりごとに縛られずタブーもない感じやろ。そんなふうに接してこられたら、相手の人は、たまらんで。特に、誰にも言えないような悩みを抱えてたりしたら、彼女だけが、ほんとの俺の気持ちを分かってくれるってなってしもて、すぐにメロメロや。

KNeko;う~ん、なんかありそうな気が・・・。彼女の方に全然、そんなつもりはなかったのに、相手にとっては、特別な女性になってしもて、彼女が恋愛体質やないだけに、よけいにややこしいことになってって。金星はそとづらやけど、月はプライベートなうちがわやからなぁ。
彼女の星、男女のもつれのドロドロした感じとは縁がなさそうなのよね。まっすぐで裏がないってふうで。

おばちゃん;まぁ、天王星・海王星・冥王星由来のとんでもない矛盾を、内に抱えてはるけどな。行動の星・火星がしし座やったりするし、正々堂々と進んでいこうとするタイプやろな。

KNeko;いろんな意味で、次元が違うとこある方なんやろか・・・。とんでもない星を持った彼女が、女優さんとして、どんなふうに歩んで、どんな作品を残していきはるんか、やっぱ、目が離されへんわ。

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