アンネ・フランク さん あの人は ☆彡 1929年6月12日、午前7時30分、フランクフルト(ドイツ)生まれ KNeko;おばちゃん、アンネの日記のアンネ・フランクなんよね。 おばちゃん;あぁ、そうやで。ホロコーストの犠牲者として語られることの多い彼女やけど、今日は、いつか本を書きたいって夢を持っていた少女としての彼女を占ってみてもええかなと思って・・・。 KNeko;あぁ、そう言えば、昔、アンネの日記を読んだ時、そんなことが書かれていたような記憶が・・・。 おばちゃん;そうやな。私が読んだのは、あんた以上に、はるか昔やけどな・・・。 それでもな、今でも、少女期ならではのみずみずしい感性を感じさせる文章やったような気がするんや。時代を超えて、遠い国でも、彼女の書いたものは、今も読まれてて、彼女の夢はかなったんやろけどな、もし、彼女が平和な時代に生を受けたら、どんな感じなんかとか、ちょっと、みてみたいなって思ったんや。 KNeko;小説家を志すような星してはる? おばちゃん;あぁ、そうやな。しゃべったり書いたりが大好きで、好奇心もいっぱいって感じやな。 KNeko;そっか、太陽に加えて、知性の星、水星も、頭の回転が速くて好奇心旺盛なふたご座やもんね。 おばちゃん;加えて、月と火星がしし座ってとこも、印象的や。なんせ、天真爛漫な女王様の星やからな。それに、ふたご座の太陽&水星がしし座の火星とセクスタイルになってて、考えたことを自然に行動に移せるって感じがすんで。 そやなぁ、おしゃべり上手な明るい女の子やったんとちゃうかなぁ。ぱっと、花が咲いたような感じで。それから、フットワークも軽くって、なかなかに活発かもなぁ。 KNeko;文学少女って感じではなさそうやね。 おばちゃん;むしろ、授業中に先生から、静かにしなさいって注意されてそうなイメージやな。おとなしく机に座ってるより、おしゃべりしたり、遊びにいったりすることの方が似合いそうや。こつこつと一つのことをやりぬく土星からのアスペクトはあるけど、土のエレメントは希薄やし・・・。 KNeko;あっ、水のエレメントは、もっと希薄かも。 おばちゃん;そうなんや。感情を司る月は、木星とスクエア、土星とトライン、そして夢の星、海王星がコンジャンクションになってるから、感受性豊かな面もあるけど、総じて見たら、ウエットではないなぁ。ふたご座+しし座やからな。 そやから、長い筋立ての物語をこつこつと書き上げるよりも、思いっきり自分の手足と頭と口を動かしてみたいって考えるタイプやろな。それから、星が全般に右半分に固まって、昇っていく星が大半やろ。自分の意思で道を開いていくのんが、似合ってる人でもあるな。10室の天王星も印象的や。これまでに例がないことをやってみようとするかもな。 ひょっとしたら、小説家よりもジャーナリストで、今の時代やったら、女子アナを目指したいとか言い出したりして・・・。 KNeko;そうすると、身近なアイドルって感じで、男の子から、もてもてかも!? おばちゃん;おいおい、あんたもノリノリやな。 まぁ、彼女は、いろんな男の子の初恋の人になりそうな女の子やったかも知れんけど・・・。 KNeko;なんか違うん? おばちゃん;彼女な、仲のええ友達って思ってる相手には、活発で明るい感じで接するやろけど、ひょっとしたら好きかも、って意識した相手には、そうはいかへんやろな。突然、うそみたいに、何も言えなくなってもうたりとか。ふたご座+しし座の明るい活発なイメージとは全く違ったおうし座に、恋愛の星、金星があって、しかもノーアスペクトやからな。 どきどきする自分の気持ちに戸惑って、どうしてええんかわからんくなってまうようなタイプやで。 KNeko;わぁ、なんか、かわいいなぁ。 ところで、彼女に、私、将来、小説家になりたいんですって言われたら、おばちゃん、どうすんのん? おばちゃん;お~、ええやん、がんばってみ、って言うで。 あんたのええとこは、頭の回転が速くって、好奇心が強いとことフットワークが軽くって行動力も抜群なとこやからな。どんどん、いろんなことに興味を持って、世界を広げていきや。あんたぐらいの年齢の女の子が普通は読まへんような本とかも、遠慮せんとどんどん読んでみ。あっ、これ、面白そうとか感じたら、そこを掘り下げていってみ。あと、単に書物とかで知るだけやのうて、その場所へ出かけていったり、興味をもったことを実際にやってみることも大事や。 そういったことの積み重ねが、あんたの栄養になって、あんたにより奥深いものを授けてくれるやろ。人を引き込むような小説は、そういうとこから生まれてくるもんや。 KNeko;あれっ、おばちゃん、小説家よりジャーナリストタイプやで、とか言わへんのん? おばちゃん;あぁ、言わへんで。だって、あの日記を書いた頃の彼女にとっては、そんなこと、どうでもええやんか。もし、彼女がもうすぐ社会に出るって年頃で、進路に迷ってるなら、ゆっくり話を聞いて、星を見て、カードを読んで、どっちの道がええって話するやろけどな。 まだ、少女の時期にある彼女にとって、一番大事なんは、自分の才能をおもいっきり伸ばすことや。そうしてるうちに、小説家を目指そうとか、ジャーナリストになろうとか、自分で決められる時がくるやろ。自分の持って生まれたものを磨いて、その結果、教師になっても、物書きになってもええやんか。 いやぁ、男女問わず、若いってええなぁ。可能性がいっぱいで・・・。 KNeko;何らしくないこと言うてるん、おばちゃん。いつも、私の心は永遠に20歳やって言うてるやん。 おばちゃん;・・・。そうやなぁ、私も12歳ぐらいの気持ちになって、いっちょ、やり直してみるか。 この方のウィキペディアのページ