マザー・テレサ さん あの人は ☆彡 1910年8月26日、午後2時25分、ウシュクブ(現代のマケドニア共和国)生まれ おばちゃん;ぱっと見て、右側に10個中9個の星が固まってるやろ。左に星が多いと、主体的に人生を生きる、右に星が多いと、周りの人から影響を受けて人生を生きると言われるんや。 ついでに言えば、上に星が多いと多くの人から認識されるような生き方をする、下に星が多いと縁の下の力持ちという生き方をするって言われるんや。マザーの場合は、右の中でも上の方に、太陽を始め、ほとんどの星が固まってるやろ。 KNeko;そうすると、人に囲まれて、人から影響を受けながら人生を送るってことやね。多くの人とともに生きた、マザーにぴったりやね。 おばちゃん;でもな、ここで、例の1室の天王星や。9個の星が固まってて、1個だけ、ぽつんと違う場所にある時、その1個の星は、並々ならぬ影響力を持つんや。しかも、それが、自己の部屋、第1室の天王星ときてる。マザーは、多くの人とともにありながら、自身の中に、何事にも縛られない独自の考えを持ってはったんやないかな。 改めて考えてみると、彼女の行った活動は、前例のない、型破りのとこがあったように思えるんや。修道院を飛び出して、最も助けを必要としている人のすぐ近くで活動しようとしたり、信じる宗教の宗派を問わず、手を差し伸べようとしたり・・・。そういった彼女の活動が、少しずつ、周りの人の気持ちを動かしていったんとちゃうかな。 KNeko;そっか、彼女のしたことは、それまでの宗教活動の枠を超えたとこがあったんやね。 おばちゃん;それからな、彼女、おとめ座生まれで、土のエレメントの強い人やな。 太陽のほか、水星と火星がおとめ座で、月も土のエレメントのおうし座や。ちょっと誤差は大きめやけど、太陽&火星と月&土星の間でトラインがたくさんできてる。こんだけの星が土のエレメントで、しかも土星がらみのトラインがあるときたら、かなり現実的、論理的なタイプやって言えるやろな。逆に、水のエレメントはごっつい希薄や。 KNeko;慈善活動といったら、水のエレメントの分野ってイメージやけどな。 おばちゃん;そうなんや。でも、感情の星、月はおうし座やから、理知的ではあるけど、冷たい感じではなくて、豊かで落ち着いた感情の持ち主やろね。海王星とのセクスタイルと例の天王星とのトラインもあるから、ある時、ピーンときた、みたいに直感が働くとこもあるんかも知れへんな。感情のアップダウンが少なくて、穏やかなやさしさをたたえてる感じやな。 そやけど、彼女の行った活動は、恵まれない人に対してかわいそうという感情的、感覚的な面だけではなくて、恵まれない人がいるという現状に対してどうすればよいのかという理知的な面があってのことやろな。月が火星とトラインになってることからしても、直感的に感じたことを上手に現実的な行動に移せるってことやろね。 KNeko;やっぱり、土のエレメント&土星は、粘り強く地道に行動するのには、強いんかなぁ。 おばちゃん;あとな、ちょっと毛色の違うとこで、しし座の金星も面白いで。金星は、社交の星やから、人と付き合ってる時に、前面にでてきやすいんやけど、ぱっと華やかな感じや。 マザーの場合、土星がスクエアになってるから、若いうちは、なんやかんやで目立ってしまって、自分で自分をどう扱ってええんかわかれへんってこともあったかもしれへんけど、年齢を重ねてからは、めんどうみのいい親分肌のしし座の特徴が出て、出合った人に、頼もしい度量の大きさを感じさせてたんやないかなぁ。 KNeko;そうすると、頼りがいのあるあったかい雰囲気をまとって、現実的で粘り強い行動によって、改革を起こした人ってことになるん?なんか、すごいなぁ。 おばちゃん;この星を最大限に活かしたらそうなるやろね。今でも、マザーの偉業が多くの人の心に残っているってことは、そういうことなんとちゃうやろか。 それと最後に9室の木星や。 KNeko;えっ、9室?なんやそれ? おばちゃん;最初に、左に星が多いと、主体的に人生を生きる、右に星が多いと、周りの人から影響を受けて人生を生きるって言うたやろ。左側の一番高い部屋が10室で、これは仕事、天職を意味する場所や。一方、右側の一番高い部屋の9室は、人の精神の最も高いとこに当たるから、高度な学問や思想、宗教を司るって言われてるんや。 その9室の最も高い位置に、寛大、寛容な幸運の星、木星が輝いてる。この木星は、マザーの崇高な精神を示してるような気がするんや。さらに、この木星の輝きは、彼女だけでなく、多くの人に恵みをもたらしたようにも見えるで。 KNeko;う~ん、なるほど・・・。でも、おばちゃんって、やっぱ、ロマンティストやなぁ。 この方のウィキペディアのページ