星野仙一 さん

1947年1月22日生まれ

KNeko;あっ、星野さんや!熱血監督やったなぁ。あまりに早く逝ってしまいはったなぁ。

おばちゃん;熱血監督ってKNekoちゃんから見たら、そうなるんやなぁ。

KNeko;あれっ、スポーツキャスター時代のかっこいい姿の方が印象に残ってるとか?

おばちゃん;いや、星野さんちゅうたら、ドラゴンズのエースで、マウンドで仁王立ちしてはった姿やで。

KNeko;えらい古い話やなぁ。そやけど、おばちゃん、その頃からトラキチやったんとちゃうん?

おばちゃん;正確には、アンチ巨人や。星野さんは、巨人戦になると、気迫あふれたピッチングを見せてくれはったもんや。他にも、高木守道とか、木俣、大島とか、あの頃のドラゴンズは、個性豊かなええ選手がぎょうさんいたもんや。

KNeko;おばちゃんは、昔の野球の話になると長いねんから。なっ、占い行こうよ。占い。

おばちゃん;はいはいっと。ほな、太陽の周り、よう見てみ。

KNeko;あれっ、やぎ座の火星、月、水星、太陽って、わずか4度ほどの中に、4個の星がひしめきあってるやん!?

おばちゃん;そうなんや。これ、ちょっと珍しいかもな。出生時刻がわからへんかったから、月は、もうちょっと離れた位置かも知れへんけど、4個の星が固まってるんは、間違いなしや。しかも、太陽の周りで固まってるから、個性の際立った方やで。自分らしさを自分で認めることができたら、大発展する配置やなぁ。

KNeko;しかも、その場所が、やぎ座とみずがめ座の境界あたりって・・・。

おばちゃん;そうなんや、知的で独創的な天才型のみずがめ座と現実的で忍耐づよい秀才型のやぎ座の組合せや。月と水星は、出生時刻によって、どっちにあるんかはっきりせえへんけど、自分自身を意味する太陽がみずがめ座で、決断力や実行力を司る火星がやぎ座ってだけでも、スケールの大きさを感じさせるで。
ちょっとクールな、できる男ってイメージやなぁ。

KNeko;そこへ、土星がオポジションなんや。

おばちゃん;そうなんや。ちょっと誤差はあるけどな、これがまた、すごいんや。土星は厳父のような星で、それが正反対からビシバシ来てるやろ。「お前、何やっとんじゃ!」って、自分で自分を叱り飛ばしてる感じや。そやから、幼少の頃は、なかなか自分に自信が持たれへんかったり、つらかったり苦しかったりしても、それを表によう出さへんかったりな。

KNeko;それって、あんまり、ようないんとちゃうのん。

おばちゃん;いやぁ、むしろバネみたいなもんや。しかも、大きな大きなバネや。力はいるけど、大きく自分を伸ばしてくれるもんや。なんせ、目標のハードルがものすご高いとこにあるってことやからな。
だいたい土星ってやつは、若いうちは扱いが難しいけど、年を追うごとに付き合い方がうまくなってくもんや。自分に甘くないっていうんは、長い目で見た時には、大きな財産や。
特に、星野さんは、やぎ座の火星を持ってはるから、忍耐強く、ひとつひとつ目標を達成して、上を目指そうとするとこがありはるやろ。これは、厳父の土星には、よう似合ってはるわ。地道な努力で、大きな才脳を開花させるタイプの人やで。
それに、みずがめ座は反逆児の星座でもあるし、やぎ座は、実は負けず嫌いの星座やから、恵まれてた環境でのびのび才脳を伸ばしてる人を見ると、なにくそ、負けへんで、ってとこはあったかもな。ジャイアンツ・キラーというのは、この星に合ってるような気がするわ。

KNeko;でも、なんか、燃える男、星野!とはイメージが違うかも?

おばちゃん;そうやな、それは、いて座の金星の影響かな?それとも、みずがめ座&やぎ座の組合せからしたら、ここは自分のホットな所を出して、チーム全体を鼓舞させるべきやとか、冷静に計算した上で、やってはるとこはあるかもな。
ただ、このいて座の金星からすると、オン・オフの切り替えがはっきりしてるちゅうか、遊ぶと決めた時は、とことん遊ぶ人やで。

KNeko;へぇ、そうなんや。

おばちゃん;あぁ、いて座は、夢追い人の星座で、まさに、弓矢のように自分の理想を追いかけていくからな。そのいて座に、娯楽や人づきあいの星の金星が入ってるわけやろ。しかも、なんでもありの天王星とオポジションで、冥王星とトラインと来てる。遊ぶことについて、あれしたらアカン、これしたらアカンなんてことは、みじんもないし、ものすごくダイナミックでもあるで。

KNeko;ふ~ん。そっちの方は、なんかイメージできそう。

おばちゃん;でっ、これが恋愛となると、超ド級のプレーボーイやで。

KNeko;えっ!

おばちゃん;なんせ、金星は恋愛の星でもあるからな。その恋愛が、まさにいて座のハンターのような感じになって、しかも、タブーなしで、エネルギッシュときてる。自分に彼女がいようと、相手が結婚してようと、心に響いた相手には、その時は、まっしぐらや。ただ、しばらくしたら、また、別の相手に、心を奪われてたりもするかもな。
理想を追いかけるタイプでもあるから、永遠に最高の人を求めてはるかも。華やかな話はいっぱいあるんとちゃうかな。

KNeko;う~ん、プレーボーイか・・・。

おばちゃん;でも、単なる浮気男やないとこが、ええ、というか、よけいやっかいちゅうか、やな。自分の進む道に関しては、ものすご、ストイックな人やから、こういう相手に惚れてしもたら、もう、自分の全人格をかけて、勝負するしかないで。河豚といっしょで、毒があるか、ないか、のぎりぎりやから、うもうて、人を惹きつけるんやなぁ。

KNeko;河豚って・・・もっとましな例えはないん・・・。
ところで、おばちゃん、プレーボーイ攻略法ってないん?

おばちゃん;また、難しいこと聞くなぁ。
でも、プレーボーイとプレーガールのカップルって結構多いんや。これって、一つのヒントになるで。

KNeko;プレーガールになれと・・・。

おばちゃん;いや、それは、できる人とでけへん人があるで。ただ、どんなに好きでも、その人、一色になったらあかん。その人の前では、二人の時間を思いっきり楽しんだらええけど、他の時間は、しっかり自分のために使うこと。私は私って部分を忘れんことや。
そうそう、星野さんには、情に訴えたり、泣き落としは逆効果や。この人、水のエレメントに縁のない人やから、そういう女性は、うざったいの一言で片付けてしまいはるかもな。やっぱ、大人のええ男とええ恋愛しようと思ったら、こっちも、大人のええ女を目指すしかないかもな。
でもな、超ド級のプレーボーイと恋愛するんは、一生の財産になってくもんやで。うまいこといっても、途中下車になってもな。今、プレーボーイと渡り合ってる全ての女性にエールを送るで。

KNeko;おばちゃんは、現役引退してるから、いっつも応援団やなぁ。

おばちゃん;おいおい、せめて応援団長って言ってくれへんか!

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