太田雄貴 さん

1985年11月25日生まれ

KNeko;あらぁ、フェンシングの太田選手やん。北京オリンピックでの個人での銀メダルも、ものすご感動したけど、ロンドンでの団体の銀メダルも、かっこよかったなぁ。

おばちゃん;うんうん。

KNeko;私、フェンシングの試合ってほとんど見たことなかったんやけど、団体戦って面白かったわ。次の選手へ、次の選手へってリレーしてくようなとこがあって。そんで、やっぱり、各チームのエースの選手ってかっこええんやわぁ。もう、エース対決となると、どきどきもんやで。

おばちゃん;あんたは、素敵な男性となるとすぐこれやなぁ。ええけど、星の話に行こう、な。
太田選手な、いて座で太陽と土星がコンジャンクションなんやで。オリンピック選手に、ぴったりな感じがすんで。

KNeko;えっ、どういうこと?

おばちゃん;そやな、大きいことでも、小さいことでも、何かをなし遂げるには、いったい何が必要やと思う?
まずは、「僕はこれをやり遂げたいんや」という志、夢を見る力と言うてもええかな。いて座は、その弓矢が示すように、高いレベルの物を求めて、一直線につき進んでいく星座や。高い理想を象徴するで。

KNeko;そういや、いて座って、「より速く より高く より遠く」ってオリンピックのイメージに一番ぴったりくる星座かも?国際的ってイメージもあるし。

おばちゃん;オリンピックはいて座の領域か・・・。なるほどなぁ。
さて、夢追い人は、それだけでも十分魅力的やけど、実際に夢見たもんを掴み取ろうとしたら、話はぐっと現実的になるなぁ。

KNeko;うっ、なんか耳の痛そうな話・・・。

おばちゃん;そや、たいがいの人には耳の痛い話や。地道でたゆみない努力を積み重ねることや。
こういうのは、やっぱり土星の得意技や。厳しいけど、その厳しさに耐えた者には、大きな恵みを約束してくれる星やなぁ。その土星がその人の本質を司る太陽といて座でコンジャンクションってことは、大きな理想を胸に抱いて、その実現のため、こつこつと努力を続けるという素養が太田選手には授けられてるってことや。大きな理想を実現するために、努力を重ねることで、輝きを増す人なんやよ。
う~ん、いて座と土星のコラボは、やっぱ、スケールが大きいで。

KNeko;なるほど、なるほど。
あれっ、おばちゃん・・・。

おばちゃん;うん、何や?

KNeko;太田さんって、火星がてんびん座なんやね。スポーツ選手には、火星はとびっきり大事ってイメージあるけど、これって、熱い闘争心とかには、縁遠い配置よね。

おばちゃん;そうやな。そやけど、火星の位置だけで、全てが決まってまうわけでもないからな。
太田さんの場合、闘志とかファイトとかは、いて座の太陽由来の部分が大きいかもな。この組合せからすると、燃えたぎる闘志を全身から発散させてちゅうより、まっすぐで、どこか洗練された、スマートなイメージになるかもな。

KNeko;ふ~ん。

おばちゃん;それから、火星がてんびん座のスポーツ選手って、どっか多面的なもんを感じさせるようなとこあるように思うで。
なんちゅうか、単純に炎がメラメラでないだけに、自分はなぜ、このスポーツに打ち込んでるんかという自分なりの理由をどこかでずっと探してはるようなとこがあるんかもな。もちろん、ファイトを表に出すことはものすご大事なんやろけど、単に勝ちたいちゅうのとは違うもんも併せ持ってはるような感じな。

KNeko;なるほどなぁ。
ところで、おばちゃん?

おばちゃん;うん?

KNeko;太田選手は、どんな女性がタイプなん?

おばちゃん;ははは、なんや、いきなり、かわいいこと聞くやん。

KNeko;そりゃ、気になるもん。

おばちゃん;いて座は、プレーボーイ型の人も多いんやけど、太田さんの場合は、土星がコンジャンクションやから、軽い感じにはならへんやろな。月がおうし座で、あと、いて座やてんびん座の星からすると、スマートであたりのやわらかいとこは感じさせるけどな。
恋愛を司る金星は、さそり座で、本来は、特別な人と深い絆を結ぶのを望む配置やけど、ノーアスペクトなんや。これは、ひょっとしたら、他に大事なことがあるから、恋愛なんてどうでもええなんて考えてはるかも知らへんなぁ。

KNeko;そ、そうなん!?

おばちゃん;ノーアスペクトの場合、その星は、他の星からの影響を受けず、言うならば、自分の好きなように働いてるんや。だから、ちょいと制御が難しいけど、ものすごいパワーを持って働いてる場合と、ほとんど働いてへん場合と極端に分かれることが多いんやけど、この場合、働いてへん可能性が大やろな。それか働いてても、大好きなフェンシングを極めるための情熱に力を貸すために働いてて、恋愛には働いてへんかもな。

KNeko;そんなんいやや。どうしたらええのん?

おばちゃん;こういう人を相手にするには、相手には恋愛より大事なもんがあるってことを理解して、尊重するしかないやろな。他のことに夢中な彼を、家族のような暖かい気持ちで応援してあげるこっちゃ。

KNeko;なんか古風な内助の功みたい。私には、無理かな?

おばちゃん;いや、そんなことはないで。自分も自分の好きなこと、どんどんやってええんや。ただ、相手には、自分との恋愛以上に情熱をかけてる物があって、それに夢中やったり、必死ゆえに苦しんでたり、時にはとてつもなくうれしいことがあったりするってことをわかってあげることやよ。ほんまは、特別な人と深い絆を結びたいって人のはずやしな。

KNeko;う~ん、それなら少しはがんばれそうかな。

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