寺尾聰 さん あの人は ☆彡 1947年5月18日生まれ KNeko;寺尾聰さんかぁ。渋くって素敵な役者さんやねぇ。 おばちゃん;うん。そやなぁ。なんか年輪を感じさせる役者さんになりはったなぁ。私には、ルビーの指輪とか歌ってはった頃の印象もあるんやけど。 KNeko;ねえねえ、渋い人って、星の方も渋い感じなん? おばちゃん;渋い星かぁ・・・えらい難しいこと言うなぁ。その人のホロスコープは生まれて死ぬまで変わらへんやろ。そうすると、生まれたての赤んぼの時から、渋い星の持ち主ってことになるで。 KNeko;そらそうかぁ。 おばちゃん;うん?ちょっと待てよ。寺尾さんの星、ひょっとしたら、渋い星って言えるんかもなぁ。 KNeko;な、なんなん、おばちゃん!?その渋い星ってどういうこと!? おばちゃん;まっ、あわてなや。 まず、寺尾さんの星の特徴的なとこからな。寺尾さんの星って、一見、散らばってるように見えるんやけど、火星までの星は、2つの星座にしか、いてへんのや。 KNeko;ほんまや。おひつじ座とおうし座だけや。ようおばちゃんが言ってる、お隣同士の星座に星が集中してるタイプなんや。 お隣同士の星座は、全く違う持ち味で、相反するもんを持ってるから、自分の中で葛藤を生んだりもするけど、その分、深み、ちゅうか人間としての面白さにつながってくもんがあるとかなんとか。 おばちゃん;そっか、そういう話もしたことあったなぁ。 でっ、寺尾さんの場合は、おひつじ座とおうし座の組合せやから、なんちゅうか、小器用なこととは無縁で、ちょいと無骨やけど、力に溢れてるちゅう感じやなぁ。 KNeko;えっ!?どういうこと? おばちゃん;うん、12星座はおひつじ座に始まってうお座の終わるやろ。おひつじ座は、一番最初の星座やから、何もないとこから、生命が始まるとこを象徴しててな、それだけに、荒々しいまでのパワーが授けられてるんや。細かいことは二の次、三の次、ともかく全力で走り出してみるちゅうアグレッシブな感じや。 KNeko;うんうん。 おばちゃん;これが、次のおうし座に来るとがらっとイメージが変わって、自分の五感が感じ取ったものをじっくりと吟味して、どんなに時間がかかっても、ほんまもんを自分のもんにしようとするんや。一見、おっとりスローモーに見えても、実は、適当なとこでわかったような顔がでへけんのや。自分が、ほんまに納得いくまで時間をかけて、それこそ、牛の反芻みたいに物事に取組もうとするんやなぁ。 KNeko;まるで、違う時間が流れてるみたいなんや。 おばちゃん;そや、それやねん。おひつじ座の時計は、ストップウォッチみたいにせわしなく音を立てて動いてるし、おうし座の時計は日時計の陰みたいなもんで、まるで動いてへんみたいや。それが一人の人の中にあるんわけやろ。 KNeko;他人からは理解不能? おばちゃん;おいおい、なんちゅう言い方するんや。まぁ、確かに外側から見たら、いったいどないなってんねんってふうに見えるかもなぁ。 寺尾さんは、おうし座生まれやし、おひつじ座よりもおうし座の要素が強そうや。エネルギー、行動の星、火星がおひつじ座やからルーラーで、もんのすごいエネルギッシュやけど、これに厳父の星、土星がブレーキを掛けにきてるかっこやし、普段は、落ち着いたじっくり型やのに、突然、激しく行動的な部分が顔を出して、また、何事もなかったようにいつものペースに戻るって感じや。 KNeko;うんうん。 おばちゃん;あとな、さっきの時計の話やないけど、自分の時計でしか動けへん。 KNeko;ストップウォッチやろが、日時計やろが、とにかく自分のペースなんや。 おばちゃん;そやから、周りの人と如才なく付き合って、スマートに振舞ったりするんは、ものごっつう下手くそや。話をうまいこと持ってって、相手から譲歩を引き出したり、自分の方も相手の考えを入れて、妥協したりとかも、な。無骨で不器用なんやな。 そやからこそ、器用な人には、絶対でけへんような自分のもんを作り上げることができたりするんや。もちろん、そのためには、自分のやりたいこととがっぷり四つで取組んできた時間があるんやけどな。 KNeko;な、なんか今、さりげなく、ちくっと言われたような・・・。 おばちゃん;そっかぁ。そやけど、寺尾さんが出す味ってのは、そこから来るんとちゃうやろか。 KNeko;う~ん、そっかぁ。 おばちゃん;あと、出生時刻によっては、月、天王星、木星でヨッドになるんや。これって、エネルギッシュで行動的なイメージと意外性120%の天王星がくっついて、ものごとを拡張していく木星につながってくかっこやなぁ。それと、この木星、太陽ともオポジションや。 実は、この配置、一歩、間違うと、ええやん、ええやん、なんとかなるでって感じの木星の悪い面が出て、時々、思いつきで動いてみるだけの怠け者さんになってまう危険性もはらんでるんや。いわゆる易きに流れてまうってやつや。そやけど、今の寺尾さん見てたら、そんな誘惑にも負けず、辛抱強く自分のやりたいことを追い求めてきはったってことやろな。こうなってくると、この木星も、どっか、茫洋とした存在感を感じさせて、なかなかいい味出してるって言えるかもな。 「ルビーの指輪」の歌詞 この方のウィキペディアのページ