大阪のおばちゃんが、ロンドンオリンピックの日本選手団295名の星を調べて、あれこれ言ってるで。
★オリンピックの星の前書きはこちら
オリンピックに参加したアスリートさんの星、ちゅうことで、まずは、太陽星座な。誰がなんと言おうと星占いは、太陽に始まり、太陽に終わるっと。
295名中、多い順に、オリンピックにちなんでメダルで表すと・・・
金メダル かに座生まれ 31人
銀メダル てんびん座生まれ 30人
銅メダル しし座生まれ 29人
接戦を制して、僅差での優勝は、かに座。ここぞ!って時に熱いハートは大きな力を生むんかもな。やさしいだけの星座なんて、とんでもないで。かに座はお母さんの星座やから、やさしさだけやのうて、強さを併せ持った星座やで。
でっ、番狂わせちゅうかなんちゅうか、てんびん座が銀メダル。てんびん座って、泥まみれ、汗まみれになって、ぎりぎりまで努力を重ねてってイメージとは、遠いとこにある星座やろ。なのに、なんでか、特別なアスリートさんが多いって、前から感じてたんやけど、ここまで食い込んでくるとは!
そやそや、ロンドンオリンピックの時期は、土星がてんびん座にいた時期やろ。おまけに、オリンピックの選考時期も、オリンピックに向けて必死で最後の追い込みをかける時も、ずっと土星はてんびん座にいたわけやん。
自分の生まれ星座に土星が巡ってくる時期は、不運な時期って言われたりするけど、あれもずいぶん乱暴な話やで。土星は、確かに、厳しい星やけど、その厳しさを糧にできたら大発展をもたらす星なんやからな。(まぁ、私は、普通、トランシットは誤差1度ぐらいで見てるから、そもそも土星が○○座にいる時って、かなり乱暴な話なんやけど。)
それぞれ、どんな選手がいてはるんやろ、ちゅう方のために、ちょいとだけ書いとくと、水泳の松田選手がかに座。銀メダルを獲得したバトミントンの藤井選手と垣岩選手は、しし座とかに座のペア。てんびん座のアスリートはここを読んでみてな。そやそや、今回のなでしこジャパンのメンバー18人中少なくとも3人がてんびん座やで。少なくともちゅうのは、あの川澄選手が、太陽がおとめ座からてんびん座に移動する日に生まれてはるんやわ。
さて、次におばちゃんのすることは、太陽と木星以遠の星のアスペクトを見ることやなぁ。
っと、その前に、木星以遠の星のこと、ちょっとだけ書いとこか。木星以遠の星は世代を作る星とも言われてて、普段、一人一人の性格を見る時には、どこの星座にあるかちゅうことは、私は重視してへんのや。そやけど、今回は、オリンピックの日本代表ちゅうことで、まさに、世代を見てるわけやからな。
今回の代表の方の生まれ年は、1941年から1996年、おっと、言うまでもなく、1941年生まれちゅうのは、あの法華津さんで、次に年長の方は、1970年生まれな。種目によって、ピークとされる年齢域はちゃうんやろけど、だいたい10人以上の人がいる年齢域は、1982年生まれから1994年生まれってことで、中心は20代ってことやろな。
う~ん、バブルのはしりの時期から、阪神・淡路大震災の前年かぁ・・・って年齢を感じるわ。
この頃の木星以遠の星の動きを見ると、まぁ、木星は12年かけて、だいたい12星座を一巡りちゅうことでええとして、
土星は、だいたいてんびん座からうお座をグルッと半周、
天王星は、1988年にいて座からやぎ座に移動、
海王星は、1984年に同じく、いて座からやぎ座に移動、
冥王星は、1983年から1984年にかけて、てんびん座からさそり座に移動、かぁ。
って、このへんのことを頭の片隅に置いといて、アスペクトを見てみると・・・
っと、その前に、今回は誤差±7度で、コンジャンクション・オポジション・スクエア・トラインの4種類でデータを見たんやわ。そやから、単純に言うと、コンジャンクションとオポジションは、360度中の14度分、スクエア・トラインは、360度中の28度分で、確率に直すと、3.9%と7.8%で、295人なら、だいたい11人と23人ってとこやなぁ。
でっ、お待たせしました。295人の選手の太陽と木星以遠の星のアスペクトは、こんな感じやで。
木星 | 土星 | 天王星 | 海王星 | 冥王星 | |
---|---|---|---|---|---|
コンジャンクション | 11人 | 13人 | 10人 | 4人 | 14人 |
オポジション | 8人 | 9人 | 8人 | 12人 | 8人 |
スクエア | 22人 | 25人 | 23人 | 28人 | 26人 |
トライン | 26人 | 21人 | 21人 | 19人 | 25人 |
合計 | 67人 | 68人 | 62人 | 63人 | 73人 |
単純に確率で出した数字と、そんなに変わらへんのやけど。
それにしても、海王星とのコンジャンクション、少なぁ。このアスペクトは、さすがにオリンピック向きやないか。
コンジャンクションで多いのは(やや多いって感じやけど)、冥王星と土星。これは、どっちも勝負強そうな感じやもんな。
全般に、オポジションよりコンジャンクションの数が多いなぁ。おっと、海王星は例外な・・ってか、海王星って、やっぱ、質がちゃうように思うで。
オポジションを使いこなすようになるには、ある程度の年月が必要・・・なんて、言われるから、もうちょっと年齢が行ってくると、このへんは変わってくるかもな。なんてったって、オリンピックは20代が中心っと。
それから、トラインよりスクエアの数が多いなぁ。トラインのソフトなエネルギーより、スクエアのハードなエネルギーの方が、最高レベルでの勝負事には向いてるんかもな。ただし、木星は例外な。木星のスクエアって、なんか、のへらぁってしてて、勝負とか、根性とか似合わへんもんな。
って、このへんのこと、たまたまなんか、そうやないかは、これだけでは断言はでけへんか。
そこはちょいと残念やなぁ。

次は、火星編な。せっかくやから、読んでってな。