大阪のおばちゃんが、ロンドンオリンピックの日本選手団295名の星を調べて、あれこれ言ってるで。
さて、火星編やで。
アスリートさんの星で、太陽の次に気になるのは、やっぱり、エネルギーの星、火星やもんなぁ。
まずは、日本選手295名の火星が入ってる星座のランキング発表な。
太陽編と同様、オリンピックにちなんでメダルで表すと・・・
金メダル さそり座の火星 40人
銀メダル ふたご座の火星 30人
銅メダル かに座の火星・おとめ座の火星 26人
いやぁ、おばちゃんも大ファンのさそり座の火星!、ぶっちぎりやで。
ひとつのことをやりとおす熱い情熱を秘めた配置やもんな。
銀メダル・銅メダルは、ちょいと予想外かなぁ。ふたご座&おとめ座は知的な星座で、この位置の火星がええ線いってるちゅうのは、面白いわ。かに座は、ここでも大健闘。
せっかくやから、太陽星座と火星が入ってる星座の組合せを見てみよか。
ただしな、火星は約2年間で天球をひとめぐりしててな、おまけに結構長い間逆行して、1つの星座にとどまったりするんや。そやから、特定の世代やったら、もとから、太陽星座と火星星座の組合せが偏ってたりするんや。オリンピック選手に、その組合せが多いからちゅうても、単にその世代にその組合せが多いだけちゅうこともあるから、そこんとこ頭の片隅においてから、ランキング見てな。
金メダル いて座の太陽×さそり座の火星 8人
銀メダル かに座の太陽×しし座の火星・おとめ座の太陽×いて座の火星 7人
3つとも、エレメントがばらばらの組合せやなぁ。それにしても、いて座の太陽×さそり座の火星って、これぞ!オリンピックって、スケールの大きさ、感じせえへん!?
そんでもって、295人の選手の火星と木星以遠の星のアスペクトは、このとおり。
木星 | 土星 | 天王星 | 海王星 | 冥王星 | |
---|---|---|---|---|---|
コンジャンクション | 14人 | 17人 | 12人 | 6人 | 8人 |
オポジション | 6人 | 3人 | 11人 | 11人 | 14人 |
スクエア | 24人 | 25人 | 22人 | 22人 | 29人 |
トライン | 16人 | 19人 | 15人 | 22人 | 17人 |
合計 | 60人 | 64人 | 60人 | 61人 | 68人 |
うわ、土星のコンジャンクション、多いわ。エネルギーの星、火星に、土星ちゅう手綱がついてるかっこやもんな。ずばり、オリンピック向きかもな。
太陽とのコンジャンクションでは、土星と並んで多かった冥王星は、苦戦やなぁ。エネルギーにエネルギーを重ねるアスペクトやから、エネルギーが巨大すぎて御するのが大変なんかもな。そやそや、1983年~1984年以降は冥王星はさそり座にいるから、ピークの年齢層での火星と冥王星のコンジャンクションは、さそり座で起こってるんやなぁ。これって、ますますエネルギー、エネルギー、エネルギーで、すごいパワーを秘めてるけど、20代ぐらいでは、振り回され気味になってまうんかも。
一方、冥王星のスクエアは、かなり多めや。こっちの方が使い勝手がええんかも。
あと、木星のコンジャンクションは、善戦かな。火星のエネルギーをのびのびとダイナミックに広げてく感じ。
それにしても、海王星とのコンジャンクションは、太陽に続いて、少ないなぁ。海王星って、ほんま、オリンピックには似合わへんで。開会式・閉会式の演出なら、向くんかな。
そや、海王星は1984年以降、やぎ座にいるから、海王星のコンジャンクションはやぎ座で起こってるんや。普段の印象からしたらやぎ座の火星はメダリスト候補・・・もっと上位に来てても不思議ないのに・・・って感じてたけど、ひょっとしたら、海王星のいたずら、なんかもな。まぁ、それでもやぎ座の火星は25人いてはって、惜しくも表彰台を・・・って順位なんやけど。
こっちでも、全般に、スクエアの方が、トラインより多いんやな。

よっしゃ!次は、水星編行ってみよか。お楽しみに~