新島八重 さん

1845年12月1日(弘化2年11月3日)生まれ

KNeko;新島八重さんね。
明治維新から昭和の到来まで激動の時代をたくましく生き抜いた女性やもん、女傑ちゅうのが似合う星、してはるんやろか。

おばちゃん;ふふふ、それは、自分の目でしっかり見てみ。

KNeko;わぁ、いて座生まれで、太陽が奇想天外の星、天王星とトラインやん。
まさに、やねぇ。

おばちゃん;うんうん。

KNeko;いて座は、火のエレメントで、能動的、行動的な星座やけど、同時に、高い理想を追い求める星座でもあるもんね。広い世界に憧れ、知らないことをどんどん吸収し、未知の世界へ旅立っていくような感じやん。しかも、恐れを知らないような、どこか楽しげな足取りで、そこに、常識の壁を超えていく天王星の力が加わったら・・・なんか考えだけでわくわくするわ。

おばちゃん;そやなぁ、いて座の自由さと、天王星の自由さは共通するもんあるからな。どっちも、理知的な香りがするしな。

KNeko;うん、新しい時代に飛び出していくような組合せやなぁ。
あと、知性の星、水星もいて座で、こっちは、保護・拡張の星、木星と、爆発的なエネルギーの星、冥王星とトラインなんや。伸びやかで、そやけど、興味を持ったことには、とことん探究心を持って取組みそうな配置やなぁ。

おばちゃん;うんうん。

KNeko;男まさりって言われてはったらしいけど、そのへんは、どないかなぁ?
対人関係とかで影響の少なくない金星はやぎ座なんや。月は、どっちとも言われへんけど。

おばちゃん;さぁ、どない思う?やぎ座は古風な良妻賢母の星座でもあるで。

KNeko;何言ってるん、おばちゃん!?この星、なよなよした女らしさとは無縁やで。
確かにやぎ座は古風なとこある星座やけど、何より、中心にあるんが、いて座の太陽と天王星のトラインやんか。やぎ座のいわゆる良妻賢母型のとこよりも、働き者で真面目なとこの方が、強く出てくるんとちゃうやろか。ウエットな感じも、全然ないし・・・うん?

おばちゃん;うん?どないしたんや?

KNeko;いや、水のエレメントにも縁が薄いし・・・と言おうと思ったんやけど、火星がうお座やったわ。

おばちゃん;あぁ、これなぁ。行動・決断を司る火星が、うお座ちゅう、行動・決断に一番似合わへん位置にいるかっこやな。しかも、ノーアスペクトやから、よけい影が薄くなりそうやな。
まぁ、心のどこかに、うお座チックなもん、立場の弱い人に対し、実は、ものすごやさしかったり、きれいなもん、かわいらしいもんが好きってとこを隠し持ってるとか、そんなふうに働きやすいかいな。
このうお座の火星があっても、からっとした、気風のいい女性って言えると思うで。

KNeko;うんうん、おばちゃんの言ってることはわかるような気はするんや。
そやけど、八重さんって、行動の星、火星が、行動の星らしく働いてへんってこっちゃろ。これって、ものすご意外やったんやわ。

おばちゃん;あぁ、確かにな。まぁ、行動力の方は、いて座の方が受け持ってくれそうやけどな。

KNeko;うん、そやけど、爆発的なエネルギーの星、冥王星も、ばりばり働いてるちゅう感じやないんよね。アスペクト、持ってるけど、相手は水星やったり、金星やったりで、行動力がプラスアルファちゅうより、好きなことに一生懸命になるちゅう感じに働いてるし。

おばちゃん;うん?さっきから、いったい何に引かかってるんや?

KNeko;いや、八重さんって、女性は男性に尽くすべきものちゅう時代に自分らしく生きた方やろ。そやからこそ、悪女って言われてたんやろし。そやから、逆風をものともせず、力強く生き抜く、特別な行動力を授かった人ってイメージがあったんやわ。
おばちゃんの言うとおり、いて座生まれやから、平均点以上の行動力は授かってはるやろけど、特別にってレベルではないなぁって思ったんやわ。それと、いて座の行動力は、何が何でもやりぬくちゅう骨太なイメージはないんやなぁ。よくも悪くも、もっと洗練されてて、どっか、さらっとしてるちゅうか。

おばちゃん;あぁ、なるほどなぁ。確かに、猛女ちゅうほど、猛女ちゅう星やないなぁ。ハンサム・ウーマンちゅう言葉の方は、よう似合うと思うんやけど。

KNeko;ねぇ、どういうこと?私が勝手に思い込んでただけなんやろか。

おばちゃん;そやな、私は、彼女のパートナーの新島襄さんの影響も少なくないと思うんやけどな。彼とちゃう人と結婚したり、一生独身やったら、彼女の人生は全くちゃうもんになったかも知れへんで。

KNeko;えっ?何?どういうこと?

おばちゃん;へへへ。

KNeko;おばちゃん、さては、秘密の部屋やろ。

そんなわけで、この占いには続きがあるから、ここから入ってみてな。

パスワードは、誕生日にちなんで「1201」やで。

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