池井戸潤 さん あの人は ☆彡 1963年6月16日生まれ KNeko;池井戸潤さん・・・え~と、どこで聞いたんやったっけ。 おばちゃん;小説家さんやで。KNekoちゃんは、こういうジャンルは読まへんかなぁ。 KNeko;あっ、半沢直樹や! おばちゃん;そうそう。 KNeko;それにしても、ものすごい知性派の配置やん。 おばちゃん;な、ちょっとすごいやろ。典型的な知性派の作家さんって感じやなぁ。 KNeko;えっ、作家さんにとって知性は命とちゃうん。 おばちゃん;まぁ、それはそうやけど、どんなことをテーマにして、どんなふうに書くかは、完全に自由やろ。 情感にあふれた話、耽美的な話、そこはいろいろや。その中で、池井戸さんは、他の作家さん以上に、論理的、客観的な視線がねっこにある作家さんやってこっちゃ。 元銀行マンやった方やけど、その頃から自分の仕事を通して、いろんな企業のあり方、そこで生きるいろんな人のこと、そんで世の中の動き、そんでもっぺん自分の仕事・・・鋭い視線で見てはったんやろか。時には、勤め人の枠を突き抜けてまうぐらい辛口な視線で・・・。 KNeko;・・・。また、おばちゃんの悪い癖や。占い、行こうな、占い! まずは、多芸多才で好奇心旺盛なふたご座生まれで、水星&金星もふたご座のとこな。かなりふたご座度の高い配置やで。 おばちゃん;うんうん。 KNeko;でっ、ここは知性の星、水星に注目したいとこやで。ふたご座の水星はルーラーやけど、例の奇想天外の星、天王星と誤差1度未満のスクエアになってるやろ。 これは、単に頭の回転が抜群にええだけやのうて、発想に独自性があるちゅうことやね。 おばちゃん;そやで。天王星とのスクエアは、アンチ常識ちゅうか、ちょいと反骨精神みたいなもんが出てくるとこ、あるんや。これ、池井戸さんに似合ってるような気するわ。やや一匹狼的な知性って感じあるけど、それも含めて、な。 KNeko;それから、太陽と土星のトラインにも注目やね。こっちも、誤差は1度少々やし。 ふたご座は、軽やかなとこがあって、ちょいと悪く言うと軽々しいってことになってまうんやけど、この土星がくっついてたら、知性に重さや深さが加わる感じやなぁ。 おばちゃん;うん、それと、一つのことをやり遂げるという意味でも大きいアスペクトやで。土星は、継続して物事に取組む力や、忍耐力を授けてくれる星でもあるからな。 とびっきりの鋭さで感知したもんを一つの作品に仕上げていくのは、むしろ、果てしなく苦しい作業の連続なんやろからな。 KNeko;おばちゃんは、すぐそういうこと言うからなぁ。私にとっては、おばちゃんが土星みたいなもんかも・・・。 おばちゃん;うん?何か言ったか?土星は目上の人を象徴するし、目上の人がうざったかったりするんは、当然のこっちゃで。だからって、そこから目をそらされへんのも、土星が真に実力派の星やからやで。 KNeko;げぇ~っ。 おばちゃん;でっ、火星は、おとめ座や。おとめ座は、ふたご座と同じく知性の星やで。 KNeko;そやけど、ふたご座とおとめ座はスクエアの関係になるんやね。いっつも思うんやけど、どっちも知性の星やのに、不思議やわ。 おばちゃん;まぁ、スクエアやからって、何でもかんでも緊張とか言うもんやないけどな。ふたご座の知性は、雑食性でいろんなもんに興味を持って、ぱっと自分のもんにしてしもて、また、次に興味を持ってって感じやけど、おとめ座の知性は、一つ一つ吟味して、整理してそれを応用していくちゅう感じや。ベクトルが違ってるちゅうたら、まるでちゃうんやろな。 そやけど、池井戸さんは、その二つを統合していきやすい配置をしてはるとも言えるんとちゃうかなぁ。 KNeko;うん? おばちゃん;全般に、発想や着眼点は鋭く機敏に、で、実行力の方はきっちり整理して粘り強く、ちゅう感じがあるんやわ。 KNeko;そっか、さっきの土星のトラインに加えて、実行力の火星の方はおとめ座やもんな。しかも、両側に、天王星と冥王星か。 おばちゃん;そやな、やや誤差はあるけど、奇想天外の天王星と、やるとなったらとことんやるの冥王星が来てるのは印象的やで。 KNeko;でっ、月はおひつじ座なんや。なんか、ここだけトーンが違うんやなぁ。ちゅうか、ふたご座の星が表に出やすい感じやし、アクティブなおひつじ座がここで来たら、意外に第一印象は、やんちゃな感じかも。 おばちゃん;ははは、そうかもな。でっ、本質を知れば知るほど、ギャップがあって、それが面白いちゅうタイプやろな。 KNeko;そんで、水のエレメントと縁の薄い人なんやね。 おばちゃん;そやで、そんで水のエレメントに縁の薄い作家さんの作品は、どんなに波乱万丈な話を書いても、感情に溺れず淡々と綴ってて、それが、かえって大きなもんを伝えてくるちゅうことが多いように思うで。 KNeko;おばちゃん、そういうのん、好きやもんな。 この方のウィキペディアのページ