シルヴィ・ギエム さん

1965年2月23日、午前4時、レ・リラ(フランス)生まれ

ウィキペディアでは2月25日生まれとなっていますが、Astrodienstのデータでは、信頼度AAで2月23日、午前4時生まれとされていますので、こちらを採用しています。

KNeko;ギエムさんって、バレリーナの!?確か、100年に一度の踊り手とか言われてる方なんやね。

おばちゃん;そやで。

KNeko;日本にも、何度も公演で来てくれてはるんやって?
って、私は、テレビでちらっと、ボレロ踊ってはるとこ、見た程度やけど。

おばちゃん;ごめん、私も、そのへんは同じなんや。

KNeko;うわ、うお座生まれや。やっぱり、芸術家さんとかでうお座の人みると、素直に納得してまうわ。まぁ、あんまりステレオタイプになってもいかんのやけど。

おばちゃん;はは、確かにな。それでも、この星見ると、ため息でもつきながらしみじみ納得ってなってまうわ。うお座には片足をこの世において、もうかたっぽの足を違う世界においてって感じあるで。私らは、普段、両足をこの世において生活してるけど、魂のどこかが、この世でないものを求めてるんかなあ。
そういう世界を肉体を通じて、見せてくれるんが踊り手さんなんやろうな。

KNeko;でっ、太陽と継続の星、土星がコンジャンクションなんや。

おばちゃん;おっ、まずは、そこに突っ込むか。うお座で太陽と土星がコンジャンクションとなると、輝くばかりの才能とたゆまぬ努力って感じやもんな。

KNeko;なんか、おばちゃんにかかるととたんに説教くさくなるなぁ。

おばちゃん;ほな、今日は、ほどほどにしとくわ。そやけど、ギエムさん、他の星みると個性的ちゅうか偏りがあるちゅうか・・・やから、この土星は、ええ味出してると思うで。ここでばしっと軸足が決まってるってな。

KNeko;そっか、ものすごミュータブルが強いんやん。なるほど、軸足は大事なんかも。
う~ん、それと、カーディナルがゼロで、火のエレメントがいて座の月だけって、ちょいと意外やったわ。
でっ、そのいて座の月って、うお座の太陽と、誤差1度未満でスクエアなんや。これって、とびっきりのきらめきを感じさせるんやけど、ちょっと常人離れしててって感じやなぁ。

おばちゃん;そやな、うお座はうちっかわに大きな豊かな世界を抱えてるって感じやけど、いて座は、外側に素敵なものを見つけたら、何物にもとらわれず駆け出してくって感じやからな。この組合せは、ものすご魅力的やけど、現実的な考え方でカチカチになってる人から見たら、理解不能で何をしでかすかわからへん、その上、かなり気分屋なとこもあるしな。

KNeko;ただ、これがまた、すごい素敵なんやわ。私たちをいったいどこへ連れてってくれるんやろ、何を見せてくれるんやろってな。危なっかしさもあやしさも、天才ならではってな。どきどきさせられる組合せの星やで。

おばちゃん;そやけど、もう1個のミュータブルの星は、どっちかというと土星の援軍みたいやけどな。おとめ座の火星は、きっちり手堅く真面目に、ものごとを実行してくちゅう感じや。まぁ、木星とトラインになってるから、のびのびと大胆なとこあるけど、自分がやるべきと思ったことにはすっごく真摯な感やで。

KNeko;どんなに破天荒に見えても、自分がここはやるべきと思ったことについては、地道に努力を重ねるって・・・。しっかりした土台があるからこそ、思いのままに進んでいっても、多くの人から賞賛を得ることができる・・・、か。
はは、今度は、私が、説教くさくなってしもたわ。

おばちゃん;破天荒と言えば、みずがめ座の金星とそれを含んでできるTスクエアも相当なもんやで。

KNeko;そやな、よう言われるように、常識の枠を頭脳で超えてくのがみずがめ座、ハートで超えていくのがうお座やもんな。ひょうひょうとした自由人ってみずがめ座の金星のイメージやし。
Tスクエアやから、エネルギーがばしばしに行きかってて、ちょいとエキセントリックなぐらいに見えるかも。特に、金星に海王星が絡んでるから、ここからも、危なげでとびっきり美しい感じするで。

おばちゃん;それとな、海王星は、うお座のルーラーやし、木星は昔のルーラーや。このTスクエアは、みずがめ座的なもんとうお座的なもんのコラボでもあるで。

KNeko;なるほど。知性的なもんと感情的なもんの組合せやけど、常識の枠を飛び越えていくちゅう点では共通で、それだけにそこがクローズアップされそうやわ。
う~ん、私たちが普段、気がつかないもん、眼に映ってても見えてないもん、そこからとびっきり豊かなもんを見せてくれる・・・そんな星の持ち主さんなんかも。

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