江戸川乱歩 さん あの人は ☆彡 1894年10月21日生まれ KNeko;江戸川乱歩さんかぁ。懐かしいなぁ。小学校の図書室に、怪人二十面相の本がずらっと並んでたなぁ。 おばちゃん;おっ、KNekoちゃんの世代でもそうなんや。 また、江戸川さんの星がええんや。どっかつかみどこがのうて、そやけど、忘れられへんって感じ、なんか作品といっしょなんかもなぁ。 KNeko;はてさて、どんな星やら?あれっ?うわ、わは。 おばちゃん;うん? KNeko;いや、最初は、特になんとも思わへんかったんやけど、見れば見るほど、濃いちゅうか、ほんま実像は、どんな人やったんやろって感じてまうわ。 どこから突っ込もうかって思うけど、やっぱり、てんびん座で太陽と土星がコンジャンクション、それに対して、火星がオポジションってとこからかなぁ。 おばちゃん;しかも、誤差、ほとんどないやろ。このインパクトは相当のもんやで。 KNeko;オポジションって見るだけて、わくわくするのよね。正反対のくせに、2つで一対みたいなもん同士が、正面からぶつかってる感じで。 てんびん座の太陽とおひつじ座の火星って、そん中でも超ド級かも。おひつじ座って始まりの星座で、無から何かが生まれ出てくる瞬間を象徴するって言われるやん。そこにエネルギーの星、火星が来てたら、荒々しいまでのエネルギー、ビッグバンって感じやん。 おばちゃん;うんうん。 KNeko;で、てんびん座の方は、調和と協調性を持つ、穏かな星座やん。物静かで感じのええ人って思ってた人が、いきなり、やりたいこと、やらなあかんと思ったことに、全速力で突進!って姿を見せて、周りはただただ、圧倒されて、唖然とするばかりってか。 おばちゃん;うんうん、そういうとこ、おおいにあったと思うで。 しかも、太陽がてんびん座なだけやのうて、金星もてんびん座やろ。社交性満点の配置やで。どんな人ともそつなく付き合って、楽しい時間を共有できるちゅうタイプやったと思うんや。 KNeko;そやけど、もちろん、一筋縄ではいかへんってな。突然、ぶっとんだ一面が顔を出すってか。 おばちゃん;しかも、土星がくっついてるからなぁ。ぶっとんだ一面が出てきたって思ったら、急ブレーキがかかるんや。一瞬垣間見る激しさがなんとも印象に残るやろなぁ。 KNeko;しっかし、これ、ご本人もしんどかったんとちゃうやろか。 おばちゃん;う~ん、それは否定せえへん。そやけど、この一瞬のスパークがあるからこそ、見える世界、感じられるもんもあるんとちゃうかなぁ。 江戸川さん、ルーラーの星を3つ、持ってはって、まるで違う面が共存してるって配置やで。 KNeko;そっか、おひつじ座の火星、てんびん座の金星、かに座の月かぁ。 おばちゃん;まるでタイプの違う主役級の役者さんが3人、同時に舞台に立ってるわけやからな。 KNeko;あれ?てんびん座の金星とかに座の月って、どうやろ? おばちゃん;てんびん座の金星は、さっきも言ったとおり、いろんな人とそつなく付き合い、それぞれのよさを感じ取れるってふうやなぁ。一方のかに座の月は、むしろ、警戒心が強くって、誰とでもすぐに仲良くなって・・・とはいかへんやろ。そやけど、一旦、心を許した人には、とことんやさしく、暖かくって感じや。そのへんは、どないしても、さらっとした付き合いになりがちのてんびん座とは、まるでちゃうやろな。 KNeko;ちゅうことは、人とのかかわり方でも矛盾や葛藤を抱えやすいってこと?心を許した人と深く付き合いたいことこ、誰とでもさらっと楽しく付き合いたいってとこと。 おばちゃん;まぁ、そやろね。人との距離の取り方について、いろいろ感じた頃もあったんかもなぁ。でっ、いきなり全ての人をほったらかしにして、大爆走やからなぁ。 そやけど、この星を操れるようになったら、晩年は、スマートなかっこええ紳士って感じかなぁ。いろんな経験を経て得たもんを背中にしょいながら。 KNeko;うんうん。 おばちゃん;あと、金星と海王星がトラインのことも、目を引くなぁ。ものすご、きれいやけど、ちょっぴり怪しげで神秘的な印象のアスペクトや。これも、江戸川さんの生み出す作品に影響したんとちゃうやろか。 この方のウィキペディアのページ