スティーブン・スピルバーグ さん あの人は ☆彡 1946年12月18日、午後6時16分、シンシナティ生まれ KNeko;わぁっ、星が下の方に固まってる!?えっと、地平線より下に星が固まる人は縁の下の力持ちタイプやったっけ。 おばちゃん;そやな。それに、スピルバーグさん、10個の星のうち7個が右下なんやなぁ。左側に星の集まる人は、自分が主体になって道を進もうとするタイプ、右側に集まる人は、人とともに生きるタイプって言うからなぁ。 KNeko;そうすると、映画を作るんには、人を束ねることが不可欠やから・・・。 おばちゃん;そやな、そういうことが、製作現場で生きる人やろな。でもって、やぎ座の火星や。 KNeko;うん? おばちゃん;やぎ座は、組織を作る星座って言われててな、周りの人の能力や性格を見抜いて、それをうまく配置して、一人ではでけへんことをやり遂げれるよう組み立てていく才のある星座なんや。ちょうど、積み木をうまく組み合わせて、大きいもんを作るような感じでな。 そこに、行動力や決断力を司る火星が来てるってことは、人を束ねるのん、うまいってことやで。 KNeko;へ~、やぎ座って、勤勉で頭のいい星座ってイメージやったけど。 おばちゃん;あぁ、そのとおりや。そんで、その頭のよさが一番光るんが、人を使ってる時、ってこっちゃ。感情や思い込みにまどわされず、時には冷徹なぐらいシビアに人を見抜いて、動かしはるでぇ。 KNeko;な、なんか、有能やけど、こわそう。私なんか、無能なん見抜かれてしもたりして・・・。 おばちゃん;ははは。でもな、時に応じて冷徹に判断して、実行できるからこそ、人が付いてくるってことはあるんや。下のもんから見ると、ちょいとこわいかも知れへんけど、あの人の判断に間違いはないから、安心して従えるってやっちゃ。えいこひいきも少のうて、純粋にその人の能力やタイプを見極めようとしはるから、考えようによっちゃ、やりやすい上司かもな。 KNeko;なるほどねぇ。でも、なんか、やり手の社長さんって感じで、娯楽とはイメージがあわへんのやけど。 おばちゃん;それはな、人を動かす才のなんのために使うかや。会社経営に生かす人、社会活動で生かす人、そこはいろいろやろ。で、その才を映画制作に使ってるんや。それに、娯楽は人を楽しますもんで、自分や一緒に働いてる人が楽しむんが一番になってしもたら、あかんやろ。もちろん、楽しんでやってるんやなぁって雰囲気があるんは、悪いことちゃうけどな。 KNeko;それは、そうかぁ。 おばちゃん;でっ、人を動かして、何を達成しようとするんか、積み木を積み上げて、何を作ろうとするんか、に大きな影響を与えるんが、やっぱり太陽やろな。スピルバーグ監督の場合、いて座生まれな。 いて座は、常に、よりすばらしいもん、高度なもんを弓矢のように追いかけてるような星座や。理想を高くかかげて、そやけど、ちょいとお気楽なぐらい明るくまっすぐに自分の求めるもんに向かっていきはるで。 そやから、いて座にはスケールの大きいもんが似合うで。細かいことはあんまり気にせず、まずは、こんなんええなぁとか完成形をば~んと思い浮かべてみるって感じなんや。ほんまにできるんかとか、このへん、無理っぽいで、とかは後回しや。発想がのびやかでストレートんやなぁ。これにやぎ座の実行力が伴ってたら、とんでもないスケールの作品が生まれそうやで。 KNeko;大胆かつ慎重に、って感じかな。 おばちゃん;おっ、面白いこと言うやんか。いて座にやぎ座が加わってる形は、うまいこと使ったら、まさに大胆かつ慎重にや。大風呂敷広げてるように見えても、ちゃんと実現可能な線を見てるし、そろばんのはじきすぎで、逆に発想が小さくなったりもないしな。まぁ、うまいこと使ったらってとこが、たいがいの場合、課題になってて、うまいこと使えるようになるまでが、修行なんやろけどな。 あと、発想と言えば、そのいて座で知性の星、水星が、土星&冥王星とトライン、海王星とセクスタイルになってるとこなんかも面白いなぁ。直感的に物事を見抜いたり、じっくりと哲学的に考えたりするとこも授けられてはるで。 KNeko;なるほどね。 おばちゃん;それから、さそり座の金星&月も面白い存在やなぁ。一つのことに集中して、物事を深く感じ取ろうとすることも授けられてはるんやなぁ。 KNeko;なんかやっぱり、大監督さんにふさわしい星してはるって感じなん? おばちゃん;そやなぁ。もちろん、与えられたもんを最大限いかしてこそ、成功はあるんやけどな。いて座に、やぎ座&さそり座の星が加わる形は、映画監督として、正統派なのかもな。 この方のウィキペディアのページ