伊藤みどり さん あの人は ☆彡 1969年8月13日生まれ KNeko;おばちゃん、フィギュアスケート好きやもんな。 おばちゃん;へへ、あの人、占いたい、この人、占いたいっていろいろあるんやけど、やっぱり、私らの世代にとっては、フィギュアスケートと言うと、まず、伊藤みどりさんなんや。 今、振り返ってみると、彼女は、女子フィギュアスケートのあり方を変えた選手やったって思えるんや。それまで、氷上のバレーってイメージやったフィギュアで、リンク狭しとばかりに、男子選手でも難しいと思われていたレベルのジャンプをばんばん決めて、そのたびに、はじけるような笑顔やガッツポーズを見せたんやから。 KNeko;おばちゃん、あつうなるんはええんやけど、占いしてや、占い! おばちゃん;ごめん、ごめん、ついな・・・。 そやけど、彼女も、熱い星の持ち主やで。火のエレメントの星が強い人なんや。 KNeko;あっ、しし座で太陽と月がコンジャンクションになってる! おばちゃん;そうなんや。残念ながら出生時刻がわからへんかったから、太陽と月がどれくらい離れてたかはっきりせえへんけど、正午現在でほとんど同じ位置やから、出生時刻に関わらず、コンジャンクションになってると言えるやろね。そんで、このコンジャンクションは、彼女の本質のしし座の部分を強めることになるはずや。明るさとまっすぐな強さを感じさせるで。 もちろん、そんな彼女の演技に好意的な人ばかりやのうて、テレビの解説でも、「ジャンプはすばらしいですが、もっと、バレーとかをやって、表現力に磨きをかける必要が・・・」とかお決まりのように言われてて、そんな批判や解説は、しっかり彼女の耳に届いていたはずなんや。パイオニアには、風当たりが強いもんやしな。彼女、太陽&月に対して、海王星がスクエアになってるからな、実は悩みを抱えやすくって、くよくよする面もあったはずや。 KNeko;なんやそういう姿は想像もでけへんなぁ。 おばちゃん;きっと、彼女は、うちっかわにどんなに悩みを抱えてても、くったくのない笑顔で、さらに高度なジャンプに挑んではったんとちゃうんかなぁ。その天真爛漫で、私のスケートはこれ!というまっすぐで自信にあふれた姿は、しし座の持ち味やと思うで。 KNeko;そっか、しし座のスケーターかぁ。 おばちゃん;それからな、エネルギーやパワーを司どる火星が、同じく火のエレメントのいて座に入ってるんや。 いて座は、より高度な物を追い求めようとする星座やからな、この配置はスポーツ選手には、ばっちりやと思うで。しかも、その火星と努力と鍛錬の星、土星がらみで、ちょっと誤差はあるけど、ヨッドが2つもできてるんや。1個は、かに座の金星との組み合わせ、もう1個は、てんびん座の木星との組み合わせや。 KNeko;どういうこと? おばちゃん;ヨッドは3つの星を結び付けて、一番先端にある星に残り二つの星の力が流れ込むと言われてるんや。今回の場合は、火星&土星が先端に当たるから、並外れたエネルギーと鍛錬・努力ってとこが強調されることになるやろね。 KNeko;エネルギーにあふれていて努力家なんやなぁ。 おばちゃん;それから、頭もええ人やと思うで。 KNeko;すごいなぁ! おばちゃん;なんせ、勤勉で分析力には定評のあるおとめ座に、知性の星、水星が入ってるからなぁ。しかも、土星とトラインになってるし、冷静に状況を分析できる力を授かってると思うで。 ただし、火星とスクエアやから、ちょっと頭と行動のバランスが取りにくいとこはあるかな。でも、スポーツの世界に身をおいてる方やから、動きながら考えるというやり方も、悪くはないやろな。 KNeko;この頃、時々、伊藤みどりさん、テレビで見かけることあるけど、コーチとかは、しはれへんのかな?向いてへんのん? おばちゃん;いや、向いてはると思うで。さっきも言うたとおり、水星がおとめ座で、冷静な分析力にも優れた人や。的確にその人の力量や特性、コンディションを見極めて、次の課題を探ったりするんも得意なはずや。 それと、しし座が強いことや金星がかに座のとこからすると、コーチを受ける人にとっては、あったかくて頼れる人って感じになるんや。超一流の選手やったから、逆に、難しい面があるんかも知らへんけど、スケートを初めたての子どもたちに、優しく確かな技術を教えたりするのんも向いてはると思うで。 KNeko;なるほど。 おばちゃん;それにしても、あのジャンプの高さはすごかったなぁ。今でも、あの高さは、誰も跳んでないと思うで。それから、あらためて見ると、ジャンプの間にきれいなステップが入ってたり、エキシビションでは、とても柔らかな表現になっててな、ジャンプだけの選手だなんてとんでもない!と思うで。 KNeko;おばちゃん、今日は、熱すぎやで。でも、きっと、彼女に時代が追いついてきたんか・・・、彼女が次の時代を作ったってことなんやろね。 この方のウィキペディアのページ