島倉千代子 さん あの人は ☆彡 1938年3月30日生まれ KNeko;島倉千代子さんね。亡くなられたって聞いた時は、びっくりしたわ。私、結構、「人生いろいろ」とか好きやったんやわ。あぁ、こういう歌もあるんやなぁって感じで。よう考えたら結構年配の方やったんやね。なんか、もっと若いように感じてたなぁ。 おばちゃん;あぁ、そう言われてみたらそうやなぁ。不思議に年齢を感じさせない方やったなぁ。しゅっとした立ち姿が印象的でなぁ。 KNeko;うわ、おひつじ座生まれなんや。しかも、太陽の周りを行ったり来たりしてる水星と金星もおひつじ座やから、かなりおひつじ座度の高いおひつじ座なんやね。これは、ちょっと意外やったわ。 おばちゃん;うん? KNeko;いや、だって、お千代さんちゅうたら、たおやかな女らしさを感じさせる方やん。おひつじ座って、男勝りちゅうか、エネルギッシュで男っぽいイメージやからなぁ。 おばちゃん;KNekoちゃん、おひつじ座生まれやから女っぽくないって言うほど、単純なもんとちゃうで。まぁ、お千代さんは、たおやかな外見に似合わず、エネルギッシュで、前を見て進んでいくって気持ちの強い方やったんかもな。 KNeko;そっか、前進って言葉が一番似合うのは、おひつじ座やもんな。 おばちゃん;おひつじ座って、ほんまにおひつじ座の季節のイメージやで。つぼみがほころんだと思ったら花が開いて、もう、翌日には散ってしまうけど、今度は違う花が咲いてて、草木もどんどん伸びていく・・・朝、起きるたんびに昨日とは違う日がやってくるって感じや。ぐんぐん前に進んでいる、どんどん変わっていくちゅう感じな。 KNeko;なんや、きれいにまとめたやん、おばちゃん。 そやけど、この配置はとびっきりの芸術家タイプなんちゃう? おばちゃん;まぁな。頭脳と感覚やったら、感覚の方が圧倒的に優位やったろうからな。自分の思いをぱっと表に出すおひつじ座に太陽・水星・金星が来てて、感情や感覚を司る月は、繊細な感受性を感じさせるうお座やからな。 KNeko;うお座の月と海王星のオポジションは、ちょいと危険な感じ・・・って、しもた!出生時間不明で、月の位置ははっきりせえへんのか。でも、正午で計算してこの位置やったら、程度の差はあれ、オポジションってことでええんとちゃう? おばちゃん;ははは、そやな。 確かにちょいと、危険な感じのあるアスペクトではあるなぁ。うお座の持つ、感情の豊かさとか、ロマンティックなとこ、とか、メランコリックなとことかが、極端な形で出やすい傾向あるからなぁ。 KNeko;そう言えば、いろんな人にだまされて、ものすごい借金を背負ったりしたんやって・・・。 おばちゃん;人を信じやすく、情にほだされやすいってとこはあるやろな。そやけど、借金のこと、うお座の月と海王星のせいだけにされたら、かなんけどな。 どんな配置の星をしてたとしても、実印は貸したらあかんで!絶対にな。 KNeko;そりゃもう。クレジットカードも貸さへんで。 でな、おばちゃん、反面、ものすごきれいな感じもあるんやなぁ、この組合せって。底抜けにやさしくて、そやけど、力強くて前向きで。 おばちゃん;あと、この配置でかなりの突っ込みどこなんは、太陽と土星のコンジャンクションやで。 KNeko;確かに。誤差ほとんどなしやから、かなり強烈に効いてるんちゃうん。これもまた、使いこなすのが難しいアスペクトやろ。 なんせ、土星は、厳格な教師みたいな星やから、しょっちゅう自分に注文つけてくるやん。そやから、自分のこと過小評価してしもて、自信が持たれへんかったり、なかなか自己表現がでけへんかったり。 おばちゃん;ただし、土星は単純に悪い星ってわけやないからな。むしろ、重い星って言った方が似合ってるやろ。その重さとうまく付き合えるようになったら、責任感の強い信頼のできる大人って感じになってくってとこあるんやわ。ほんまの意味で、人を成長させるんやなぁ。苦しい思いもしはったんやろけど、だからこその部分も同時に持ってはったんやろか。 KNeko;う~ん。 おばちゃん;あと、おうし座の火星と奇想天外の星、天王星のコンジャンクションも印象的やなぁ。おうし座の火星は、一つのことに愚直なまでに打ち込む配置や。長距離ランナータイプなんやわ。そこに、天王星がくっついてると、他の誰もが考えもしない道を一人でひたむきに歩くって感じやで。他の人にはなかなか理解の及ばないやり方で、自分の道を歩きとおそうとするちゅうてもええんかな。 KNeko;お千代さんの後姿は、いろんなことを語りかけてくるんかもなぁ。 「人生いろいろ」の歌詞 この方のウィキペディアのページ